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2013年10月27日 / misotukuri

亀田大毅VSリボリオ・ソリス、12.3、二団体王座統一戦に思う

 IBF世界スーパーフライ級チャンピオンの亀田大毅が初防衛戦で、WBA同級チャンピオンのリボリオ・ソリスと二団体王座統一戦を行うとか。
 さっそく、ゲスの勘ぐりがあちこち賑わしている。
 すなわち、一人ガチンコ路線を行く大毅が無事王座統一を果たしたら、WBAのタイトルは放棄して、その王座決定戦に兄の興毅が出場し、4階級制覇を行うというプランがあるのではないか?というもの。
 仮にそうだとして、それのどこが問題なのか?
 大毅は減量苦を抱えており、勝っても負けても、スーパーフライ級ではこれが最後だろう。
 バンタム級に上げるにしても、興毅の王座と幾ら兄弟でも、「ハイ交換ね」と言うわけには行かない。
 興毅は結局スーパーチャンピオンのアンセルモ・モレノとやるのか、やらないのか、多分、負けるとわかっている試合はしないだろうから、11月19日韓国・済州島での8度目の防衛戦を最後に、勝ったとしても大毅の試合の結果を見届けてから王座は返上するだろう。
 この流れを、二人が今回のタイトルマッチで勝った場合(〇)、負けた場合(×)でどうなるかを書いてみると次のとおり。
 1 興毅〇大毅〇→両者(返上)→興毅(WBA・世界SF級王座決定戦挑戦)、大毅(WBA・世界B級王座決定戦挑戦)
 2 興毅〇大毅×→興毅(返上)→興毅(WBA・世界SF級王座挑戦)、大毅(WBA・世界B級王座決定戦挑戦) 
 3  興毅×大毅〇→大毅(返上)→興毅(WBA・世界SF級王座決定戦挑戦)、大毅(WBA・世界B級王座挑戦)
 4 興毅×大毅×→興毅(WBA・世界SF級王座挑戦)、大毅(WBA・世界B級王座挑戦)
 いずれにせよ、興毅はWBAのSフライ級王座に挑戦し、大毅はWBAのバンタム級王座に挑戦することに変わりがない。
 試合を経ずして、どちらの王座も獲得できないのだ。
 だったら、何が問題なのか?
 何も問題なんてない。
 何を言ってるのかと思う。
 ところで、リボリオ・ソリスは、暫定王者だったとき、正規王者だった河野公平を破って正規王者になった男。
 あの試合、私は河野公平の勝ちか引き分けでタイトル防衛かと思ったが、ソリスの実力を疑う者は誰もいないだろう。
 大毅が王座決定戦で勝った相手のロドリゴ・ゲレロも、戦前、私は大毅が勝つのはなかなか難しいだろうと思った。
 しかし、大毅が距離を取って闘うスタイルに変身したことにより、ゲレロを完封した。
 あの試合、いかなアンチ亀田ファンでも、大毅がインチキしたとか負けていたとか言う人はいないだろう。
 ゲレロの実力も疑えない。
 何しろ、一つ前のチャンピオンだったのだから。
 とすれば、大毅とソリスだが、共に実力は拮抗していると考えるべきだろう。
 少なくとも、アンチ亀田ファンのように、馬鹿には出来ない。
 では、興毅のことはともかく、素直に楽しめば良いのではないか?
 私は、大毅VSソリス戦、まだ予想するには早すぎるが、大毅がゲレロ戦のような闘いが出来るなら、多分勝てると思う。
 なぜなら、ゲレロとソリスを比べると、ゲレロの方がパンチ力もコンビネーションも踏み込みの速さも一段上と思うからだ。
 ソリスは決して打たれ強くない。
 一方、大毅は非常に打たれ強い。
 あくまで減量の結果次第だが、接近戦でも問題なく、勝てると思う。
 だが、やはり出来るだけ離れて闘った方が、ソリスのコンビネーションを封じられるし、無難だろう。
 大毅のKO勝ちもある。
 大毅が負けたら、「大毅の敵討ちや!」言うて興毅にソリス挑戦の口実を与えることになる。
 興毅とソリスなら、これはさすがにバンタムで闘ってきた興毅が勝つと普通は思うが、ロイ・ジョーンズJrのような例もあるし、一旦増量したボクサーが軽いクラスに下げるというのは簡単ではないだろう。
 それにしても、興毅は本当にモレノから逃げるつもりかな?
 そもそも、本当に強い相手と闘おうとしないから、コアなファンに罵倒されるのだ。
 チキン・ハートを見透かされている。
 井岡一翔も、同じだぞ!
 戦略にも限度がある。ファンは辛抱できんわ。

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