Skip to content
2011年5月19日 / misotukuri

舞鶴高1女子殺害事件の困った判決

舞鶴高1女子殺害事件、まずは予想通りの判決が出て、予想通り被告は控訴した。

だもんで、まずは、今日の朝日新聞のコピペ。

<京都府舞鶴市で2008年5月に府立高校1年の女子生徒(当時15)を殺害したとして、殺人と強制わいせつ致死の罪に問われた無職中(なか)勝美被告(62)が、無期懲役(求刑死刑)と判断した18日の京都地裁判決を不服として控訴した。>

何せ、状況証拠しかない中では、死刑判決は下せない。

中被告の経歴は、新聞には出ていないようだが、なかなか、やるね。

脅迫、恐喝で少年院、25歳の時に同居ホステスの兄妹を刺殺後人質2人籠城で懲役16年(14年服役)、出所後、43歳の時に強姦未遂及び傷害で再び懲役6年、2008年5月今回の事件後、下着泥と賽銭泥で逮捕、生活保護受給中。

少年院や刑務所の教育効果というものがいかに白々しい嘘っぱちか、よく分かるね。

二人殺して籠城事件まで起こして、死刑にならなかったのは、精神疾患があったかららしい。

中被告は、幾ら捜索しても直接犯罪に結びつく物証が出なかったことを理由に、判決言い渡し後出廷時に、「私は無罪だ」と何度も大声を上げて叫んだという。

被害者の遺族(母親)は、「何で死刑に出来ないのか」と不服らしいが、控訴するかどうかは不明。

裁判官も困っちゃうよね。

幾ら死刑がふさわしいような男でも、少なくとも、この件については、やってないかもしれず、仕方がないだろう。

検察側に、「気持ちは同じだが、(状況証拠しかないところでは)これが精一杯でしょう」とでも言ったんじゃないかな?

この事件、迷探偵Jinchanも当然興味を持ったが、京都府警提供の防犯カメラの写真があるということで、新聞などでは不鮮明だが、現物はもっと鮮明なはずと思い、早くから冤罪という線は捨てた。

ところで、死刑を巡る量刑のバランスの問題だが、一般的には成人を二人殺せば死刑だが、こういう場合はどうだろうか?

若い頃に一人殺して無期懲役。中年になって出所後、また一人殺して、また無期懲役。老人になって出所後、また一人殺した場合だが。

こういう凶悪犯罪者というのは、殺人だけするというのではないので、やっぱり、三振法のようなものが必要ではないかな?

三度目はどんな犯罪でも、やってしまえば即終身刑で、絶海の孤島の刑務所に収監。

ちょっと暴力をふるったら、相手が簡単に死んでしまったという不運に何度も見舞われる場合もあり得るが、そもそも、こういう奴は普通の人間とは構造が違ってると考えるべきだ。

教育で犯罪者が真人間になるなどという幻想を捨て去るには、新たな刑法理論が必要だろうが。

しかし、当時も思ったことだが、15歳の田舎の少女が深夜1時から2時過ぎまで一人で出歩くかね?

鈍器で撲殺されたことは痛ましいが、ちょっと家庭環境も悪かったんじゃないかと思うな。

孤独な前科者の老人と孤独な少女が、深夜あたかも互いに引き寄せられるように出会った不幸だったのかも。

いずれにしても、若い女性は、死んでもいいという覚悟で夜遊びすることだな。

<追伸2012.12.17>

昔の記事を見てくれる人がたくさんいると思っていたら、高裁判決があったんだね。

ちょっと、自分の病気で手がいっぱいだったんで、新聞を見ていなかったよ。

当然といえば当然の判決だ。

警察も不服があるんなら、決定的な証拠を見つけてこいというのだ。

以下はWikipediaのコピペ。

2012年12月12日、大阪高裁(川合昌幸裁判長)は京都地裁の無期懲役判決を破棄し、逆転無罪の判決を言い渡した[2]。状況証拠だけの立証は難しい形が浮き彫りとなり、「疑わしきは罰せず」のルールが重んじられた形となった[3]。男は同日釈放された[4]。>

オレ以上に詳しく書いているようだから、Wikipediaも参照されたい。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。