Skip to content
2011年11月8日 / misotukuri

雲早山登ってきました

スライドショーには JavaScript が必要です。

今年の秋は、山では週末ごとにお天気が崩れ、平日でも晴れが続くことがない。

雲早山も晴れたらきれいなのは分かっているが、名前のとおり他が晴れてても、雲早山だけは雲の中。

そうこうしている内に時機を失してしまい、悔しい思いをした。

今日は、明日からまたお天気が崩れると言うから、もう絶対行くぞと不退転の決意で家を出た。

だが、雲早トンネルを抜けたら、雲早山は雲の中だった。

しかたがないので、先にファガスの森の方へ時間つぶしに行ってみた。

堂の窪の下あたりに車を停め、山中に分け入った。

寒い。

指先がしびれてきて、握力が落ちてくるのが分かる。

紅葉は、4日前に来たときの見る影もなく、ほとんど散っていた。

名残の紅葉を真っ盛りの紅葉のように撮るのがテクニックだろ、とか何とか言いながら斜面を登っていくと、どこからともなく獣の臭いがした。

2,3m先に黒豆を煮たような鹿の糞が落ちていたが、ほとんど乾燥していないところをみると、ズバリ、1時間前のものか?

このあたりも禁漁区でないかと思うのだが、狩猟が解禁なってから、鹿たちもこのところじっと息を潜めている。

ボクたちハンターでないので仲良くしましょうと近寄って行ったら、鹿と間違えられてズドンはかなわんので、時々意識的に腰のカウベルを鳴らすのだが、あれって効き目はあるんだろうか?

「あのう、ボクたち鹿と違うんですが?」

「しかとさようか?」

「だから、鹿とさようじゃないんです」

「じゃあ、やっぱり鹿なんだな」

「鹿じゃないって、言ってるだろ」

「しかとさようか」

「・・・だめだ、こりゃ」

楽しい冗談じゃない。危ないよ。

「狩猟期間中につき登山者はハンターに注意!」という立て札があるそうだが、注意すべきはハンターだろ!

私も最近は熊やイノシシと遭遇したときのため、護身用にスイスで買ったナイフを身につけるようにしている。

もっとも、今日は忘れたが。

1時間くらい時間を潰して、雲早山に向かった。

まだ頂上に雲はかかっていたが、早めの昼食をすます間に、何とか晴れてきた。

登山開始11時40分。

途中で、かみさんに車のキーを渡し、「無理しないで、アカンと思うたら、下りなよ」と言い置いて先に行くことにした。

パラボラの手前で昔の山ガール二人組を追い抜き、頂上到着したのが、12時26分。

私にしては超高速登山だった。

最後に頂上の祠が見えてきたあたりから、また急に元気が出てきて、何とてっぺんまでほとんど駆け足で上がったよ。

雲早山(1,495.5m)のてっぺんは晴れていた。

カメラのレンズにワイコンをつけて、パノラマ写真を撮った。

5分くらい遅れて先ほどの山ガール二人組が到着して、少しおしゃべりをしたが、彼女たちがお弁当を始めたので、「お先に」と下山することにした。

何時間かけて登っても、頂上にいるのはせいぜい10分か20分かと思いながら、尾根道に下りて行ったら、何ともうてっきり下に下りたものと思っていたかみさんがやってくるではないか!

感激の再会!

というわけで、もう一度、頂上まで登り直すことにした。

「一日に二回も同じ山に登るのは初めてやな」と言いながら尾根道を歩いていると、かみさんが足下に大きな野いちごを見つけた。

私も山の子、絶対、食べられるという確信はあったが、野鳥のえさに残しておくことにした。

神山町で皇帝ダリアを見かけたので、デジカメで撮った。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。