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2011年12月3日 / misotukuri

粟生VSボスキエロ、リマッチ浮上で地元判定を考える

粟生隆寛VSデビス・ボスキエロのダイレクト・リマッチが3月にもありそうだ。

前回の試合では、2-1のスプリット・デシジョンで粟生が辛くもボスキエロを下し、2度目の王座防衛に成功したが、あれは完全な地元判定という声が多く、粟生側としても無視できなかったのだろう。

私の採点でも、実際のところは粟生の負けだった。

ただし、私はこのブログでの採点では粟生の勝ちにした。

私は潔癖症ではないのでね。

何が何でも地元判定は良くないという偏狭な考え方はしないのだ。

だいたい、判定ということ自体、採点の一応の基準はあっても、絶対的な基準というものはないからね。

わかりにくい人のために、絶対的な基準とはどういうものか述べると、それは、長さとか重さとか速さとかいうものだ。

たとえば、契約体重が上限55kgなら、55kg以下にしないとダメというようなものだ。

ところが、ボクシングの<世界戦の採点基準>は、おおむね次のとおりだが、

<世界戦の採点基準>

1.有効なクリーンヒット

2.アグレッシブ(有効な攻勢)

3.リングジェネラルシップ(主導権支配)

4.ディフェンス(防御)

1から順に優先的に適用して、差がついたところで、10-9と採点するようになっている。

いかにも、もっともらしいが、要するに、印象に過ぎない。

しかも、問題は、差がとうとうどうしてもつかなかった場合だ。

できるだけ、10-10はつけないとしているものの、そういう場合の絶対的な基準はない。

そこで、私が長年かかって見いだした採点基準は、以下のとおりだ。

<優劣不明の場合の私的採点基準>

1.1Rの採点では、ランキング上位の者のポイントとする

2.1Rに続き、2Rも優劣不明の時は、下位の者のポイントとする

3.12R最終回の場合は、頑張った場合に限り、全般的に負けていた方のポイントとする

4.途中のラウンドでは、「?」マークをつけた上で、最初はひいき選手のポイントとし、次は相手方選手のポイントとする

5.10-10のイーブン採点は、最高1回を限度とする

以上、人情丸出し採点基準だが、あくまでこれは、10-10をつけたくなったときの回避方法だ。

それでいわゆる疑惑の判定だとか地元判定だとかいわれても、しかたがないと思うのだ。

どう転んでも、所詮は印象だろ?

見る人によって違って当たり前。

地元判定がいやなら、KOで勝てばいい。

特に、タイトルマッチでは、実力が拮抗しているので、そういう小差の判定が多くなる可能性もあるが、そういう場合は、リマッチを認めればよいのだ。

リマッチで決着がつけば、それで終わりだ。

そもそも、決着をつけるためにリマッチをするのだから。

粟生VSボスキエロ2も、日本でビジネスにならなければ、イタリアでやったらどうか?

ボスキエロの攻略法は、以前にも書いたことなので省略する。

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