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2011年12月13日 / misotukuri

OB・OG会も団塊の世代対策で改悪断行やむなしか?

あるOB・OG会の事務局長兼小間使いをしているのだが、任期が今年度で切れるので、次の人に引き継ぎやすくするため、会則の改正を考えている。

前々から事務局では懸案事項となっていたことで、ようするに、団塊の世代対策だ。

団塊の世代というのは、戦後のベビーブームで人口が一番多い世代であり、まだ生きているほとんどが引退し、年金生活者となっている。

彼らが社会に出て働き始めた頃、年金は積み立て方式から賦課方式に変わった。

戦後始まった年金は、当初の積み立て方式では、どれほども積み立てない内にインフレになり、退職者は自分が積み立てた年金ではとてもでないが食べていけなくなったからだ。

そこで、退職者が必要とする年金額の総額を現職世代に賦課し、現職世代が退職世代を扶養する方式に変わった。

当時の現役世代は団塊の世代が中核を占めており、彼らが上の世代を養ってきた。

ところが、今度、いよいよ団塊の世代が退職し、年金生活に入る頃になって、人口減とデフレとなり、現役世代はとてもでないが、上の団塊の世代を養ったりできないと言い出した。

さらに、年金は物価スライドなのに、デフレで物価が下がっても年金を下げなかったので、今の年金生活者達は年金を貰いすぎているとかとも言う。

そんな小僧の理屈ぐらい、今更言われなくても、その当時からわかってま。

むしろ、それでも団塊の世代が、理屈に合わないながらも、負担してきたことをわかって欲しいものだ。

貰いすぎの年金を取り戻したかったら、既に貰った世代から取り返せばいいのだと思うが、もうかなり死んでおらんわなあ。

それに、物価スライド物価スライドと言うが、指標としての物価の取り方が問題で、たとえば、公共料金にスライドさせたら、デフレでのうてインフレになるでよ。

ようするに無い袖は振れんちゅうことやろが。

どの世代が得した損したとか、そんなこと言い立てるのは、むなしいことではないのか?

金持ってあの世には行けん。

残した金は回り回って世の中、つまり、若い現役世代に還元されるので、心配はいらんのだ。

高齢者の資産をターゲットにしたキャンペーンをするのは、子や孫にではなく、国が獲り上げたいが他ならぬわけで、世代間の対立をあおっているだけのこと。

まあ、そういう事よりも、現有会員数約60数名のOB・OG会の会則の改正もだな、結局は、団塊の世代が慶弔費の中核を占めるようになると、OB・OG会の財政がパンクしてしまうのだ。

一昨日から2012年から2027年までの財政の見通しというか、大ざっぱな試算をしてみたのだが、私の計算では、2017年、つまり、今から6年後には、単年度収支で赤字転落となりそうなのだ。

いくら何でも、そのときまで事務局長をやっているわけはないだろうが、この際、会則を大幅に改正して、もっと身の丈に合ったものに変えていく必要があるのではないだろうか?

とまあ、言うことはごもっともだが、結局は、今の現役世代と同じで、無い袖は振れんのだ。

新年会が終わったら、事務局案を出すぞ!

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