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2011年12月15日 / misotukuri

「二流小説家」読書中

ただ今、「二流小説家」(デイヴィッド・ゴードン著)読書中だ。

この作品、2011年海外ミステリベスト1候補作らしい。

昨夜、ちょうど第一部を読了した。110頁だ。

私は、こういうのはどうかと思うのだなあ。

ミステリ・ファンの駆け出しの頃、結構読んだアガサ・クリスティをぱったり読まなくなったのは、ミス・マープルもので、何だったか、10年くらい前までは覚えていたが、題名を忘れてしまったが、100頁を過ぎてなお、まだ殺人事件が起こらないのに、あきれてしまったからだ。

ミス・マープルのくだらないおしゃべりには、もういい加減うんざりだった。

この「二流小説家」も第一部だけでちょうど100頁あり、いかにも意図的な長さではあるのだが、およそくだらない「二流小説家」である主人公の独白と、彼が女性に化けて書いたヴァンパイア小説が劇中劇で出来ている。

まだ、殺人事件は起きていない。

ミステリで、これはないんじゃないの?

最近のミステリ・ファンというのは、辛抱強くなったのか?

はたまた、こういうテンポが流行っているのか?

わからない。

第二部がどこまで続くのかわからないが、200頁を過ぎてもなお、殺人事件か不可思議な謎のどちらかが提示されないようなら、投げ出して、別の本に取りかかるつもりだ。

これが年間ベスト1候補とは、この後の展開がよほどスゴイものでなければ、なりようがない。

だから、ある意味、逆に、期待が持てそうなのだが・・・・

結果報告は、いずれまたそのうちに。

<追伸2011.12.21>

200頁を過ぎてもなお、殺人事件が起こらなかったら、本を投げ出すつもりだったが、ぴったり200頁目で殺人事件が発生した。

どう言ったらいいか、・・・・白けるね。

計算が見え見えの小説だ。

やはり、こういう作品をベスト1候補に挙げるようでは、読み手の質も落ちたとしか言いようがない。

ただ、さすがに殺人事件が起きてからの展開は急テンポになった。

次の100頁目では疑いを向けられて苦境に陥った主人公が事件の真相解明にググッと近づくことになるのだろう。

大団円へ向けての飛翔だろう。

いわゆる、起承転結を忠実に100頁ずつ書いているようだ。

まあ、最後まで読んでみるか。

 

 

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