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2011年12月29日 / misotukuri

ネット購入した古本の返品の条件

アマゾンで買った古本が気に入らず、受取人払いで返品してしまったのだが、全額返金される返品条件というのがビミョーで、参っている。

そもそも、本の「状態」についての説明が、「可」で、「使用感がある」というぐらいの書き方だったと思うが、「小口に蔵書印があって汚れている」(そういう説明はなかった)というののは、ダメなのかなあ?

私もウン十年前は蔵書印を押していたので、古本に蔵書印があるのは、まあ、当たり前のことと思っていたが、問題はその場所と説明がなかったことだ。

小口というのは、本を開こうとすると、必ず目に入ってくるものだし、そこに前所有者の住所と名前がスタンプされているのは本が本だけにあまり気分が良くない。

その本というのは、「野に咲く花 (山渓ハンディ図鑑)」、本代¥1,779で、返送料金が¥1,150(!)。

多分、この本の所有者と売りに出した人は違うのではないかと思うのだ。

というのも、蔵書印を押すような人は、自分の買った本を古本屋に売ろうなどとは、まず、考えないとしたもの。

ズバリ、迷探偵Jinchanの推理によれば、この本の前所有者は、既に死んでいる。

山で遭難して死んだのか、病気で死んだのか、交通事故で死んだのか、そこらはわからない。

わからないが、この人は読書家で沢山本を持っていたが、何かで死んだので、遺族が本を古本屋に来て貰って処分したのだろうと思う。

遺族もこの人にはそれほどの愛情も持っていなかったようだ。

そうでなければ、手垢がつくほど繰り返し引いている図鑑を十把一絡げに売りに出したりするはずがなかろうと思う。

恐らく、野山の花を愛する独身の孤独な山ガールだったのではないかと思う。

私も、この蔵書印の名前が、有名人の、たとえば、田部井淳子さんとかだったら、おそらく、プレミアがつくだろうからとかいう不純な動機でお宝本(「秘宝本」ではない)にするのだが、・・・

無名の山ガール、無名の市井の人ではねえ。

衝動的に返送してしまった後で、遅まきながら、ネット古本屋の評価を後になって調べたら、似たような苦情が沢山あった。

実は、私の名前を使っているが、これはかみさんの買い物で、私なら全然気にしないようなことも気にするのだ。

私も自分の評価のことがあるので、あまり常識外れのクレームはつけたくないのだが、返送料金が高すぎて、購入代金から差し引かれたら、あまりにも馬鹿馬鹿しい。

かといって、今更、取り戻そうとするのも、いちいち、何か、愚行に愚行を重ねているようで、うんざりだ。

<追伸2012.1.1>

2011.12.30にAmazonからメールがきて、全額返金処理したとのことだ。

Amazonの誠意ある対応に、ホッとした。

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