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2012年1月7日 / misotukuri

「アフガン、たった一人の生還」を読む

「アフガン、たった一人の生還」(マーカス・ラトレル、パトリック・ロビンソン著)を読んでいる。

といってもまだ100ページも読んでいないのだが。

86ページ読んで、ようやくアフガニスタンに着いたところだ。

だが、それでも興味深いことが書かれている。

主人公のマーカス・ラトレルは、本名かどうかは分からないが、米海軍シール部隊の軍曹。

本のカバーの著者略歴によれば、9.11同時多発テロの後、2003年4月にバグダッドへ派遣、その後2005年春にアフガニスタンに派遣され、2006年ブッシュ大統領から彼の英雄的戦闘行為に対し、海軍十字章が授与されたとある。

シール(SEALs)とは、海(SEa)、空(Air)、陸(Land)の頭文字を取ったものであり、アザラシ(Seal)に掛けた米海軍の特殊部隊だ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Navy_SEALs

海軍の特殊部隊がなぜイラクやアフガニスタンへ?という疑問はあるが、海軍にも海兵隊(アメリカの海兵隊は独立している)とか陸戦隊とかいうのがあるから、砂漠や山岳地帯の奥深くへ行っても不思議ではないのだろう。

それにしても、著者のマーカス・ラトレル軍曹は、子どもの時からシールに入るために元グリーン・ベレー(陸軍の特殊部隊)隊員の私塾に通っていたというから驚きだね。

アメリカには特殊部隊に入隊するための私塾があるのだ!

だが、考えてみれば、当たり前だ。

何かになりたくて、子どもの時から努力しているというのは、アメリカだけの話ではないと思う。

その何かが、シール隊員だっただけで、ボクサーだったり、科学者だったり、医者だったり、警官だったり、パイロットだったり、絵描きだったり、ジョッキーだったり、ミュージシャンだったり、外交官だったり、仕立屋だったりするわけだ。

ピアノのお稽古に出かけるように、シールのお稽古に出かけていただけか。

スゴイね。

まあ、この人は、真の勇者に見られることだけど、実に、用意周到な人だね。

何事にも、行き当たりばったりの出たとこ勝負の人と、事前にいろいろ調べて何度も頭の中でシミュレーションしてからでないと勝負しない人とでは、勝てる確率が違う。

部隊が全滅した中で一人彼だけが生還出来たのは不思議でも何でもない。

この本からサバイバルのコツを読み取りたいものだ。

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