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2012年4月5日 / misotukuri

山中VSダルチニアン、粟生VSターサク最終予想

最近、予想を外してばかりなので、予想屋Jinchanとしては、深く反省している。

色々、原因を考えたが、少し、物事の見方が情緒的になっているようだ。

だが、問題は、それをどうやって修正して、元のクールでニヒルな予想屋Jinchanに戻して行くかだ。

何?なかなか知的なアプローチではないか、だと?

知的であることは、プロの前提条件であって、それ以上の何ものでもないのだよ。

まずは、希望的観測を述べてみて、それが可能かどうか検討してみることにしよう。

さてと、早速、明日のダブル・タイトルマッチの最終予想に取りかかろう。

1 WBCスーパーフェザー級タイトルマッチ 粟生隆寛 VS ターサク・ジャンデーンの最終予想

<希望的観測>:中盤、粟生の左アッパーがターサクのボディに決まって、ターサク急激に失速し、終盤粟生のTKO勝ちとなる。

粟生の左アッパーが当たるということは、逃げていては打てないパンチだから、勇敢に踏み込んで打ち合うという流れの中から生まれる出来事といえる。

ターサクは昨日のテーパリット同様ガンガン来るタイプなので、粟生としては体格で一回り勝っていても、肉弾相打つ闘いは避けたいところだろう。

というより、粟生にそういう根性があるか?だな。

だが、粟生は、こいつには勝てると確信がある相手にしか根性を発揮できないタイプ。

例えば、世界タイトルを獲得したフェザー級でのオスカー・ラリオス、S・フェザー級でのビタリ・タイベルト。

これらの相手には、粟生は絶対勝てると確信を持っていただろう。

それは、S・フェザー級での初防衛戦のウンベルト・グティエレス戦にも言えた。

ところが、エリオ・ロハスやデビス・ボスキエロには、これが同じ人間かと思えるほどの消極性を暴露してしまった。

それは、勝利への方程式がどうしても思い浮かばなかったからだろう。

どうしたらいいか分からなければ、そりゃ誰だって戦えない。

今回のターサクについて粟生はどう思っているのだろう?

右ジャブの練習をしているという話は聞いた。

これは、ボスキエロ戦の反省でもあるが、ターサクとは同じサウスポー同士、しかも、右ジャブがない同士。

だが、付け焼き刃のジャブにターサクが左をかぶせてきたら、いっぺんにジャブが出せなくなるのじゃないかな?

すぐにいつもの粟生のいきなりの左でのカウンター狙いの姿に戻ってしまう。

その時、ターサクは手数多く、ガンガン打ってくると思うが、それに対し足を使って逃げるのか、踏みとどまって打ち合うのか?

しかし、こうなっては、もはやいずれにしても勝つのは難しい。

ターサクが粟生の右ジャブに左をかぶせてきた時を狙って、左ストレートあるいは左フックを返すことができるか?

それが、勝負の分かれ目だろう。

それができれば、粟生の<希望的観測>は、実現する。

その確率は?昨日の今日で、悲観的だが、あんまり、ないね。

やっぱり、最初の見立てどおり、ターサクの後半KOとしておこう。

2 WBCバンタム級タイトルマッチ 山中慎介 VS ビック・ダルチニアンの最終予想
<希望的観測>:山中慎介の終盤KO勝ち

これは完全なる希望的観測だな。

<悲観的観測>:ダルチニアンの序盤でのKO勝ち

これは、大いにあり得ることだ。

だが、KO必至予想の対戦というのは、しばしば判定勝負に終わるもの。

それが<現実的観測>とでも言うべきもの。

<現実的観測>:山中の判定勝ち

判定勝負と判断する理由のその①は、ダルチニアンのパンチ力はバンタム級では通用しないと思うからだ。

少なくとも、バンタム級に階級を上げてからKO勝ちはない。

理由その②ダルチニアンはタフなのでストップ勝ちするのは難しい。

ダルチニアンはこれまで、ノニト・ドネア、ジョセフ・アグベコ、アブネル・マレス、アンセルモ・モレノの4人に負けているが、判定負けでないのはドネアに5RTKO負けしたときだけ。

マレス以外は完敗だが、錚々たる相手だね。

これでもし、山中がダルチニアンをKOしたら、快挙だね。

一気に、ノニト・ドネアやアンセルモ・モレノと肩を並べるまでになる。

そんなことって、さすがに、あるだろうか?

山中の実力を如何に評価していても、心は<悲観的観測>に近くなる。

その時は、この前のセレスティノ・カバジェロ同様、ダルチニアンを見られただけで幸せなのかも。

実際、ダルチニアンのパンチを山中が身体で受け止めて、大したことないと思えば、<希望的観測>になるし、強いが何とかなりそうと思えば、<現実的観測>となろう。

たぶん、<現実的観測>の山中の判定勝ちになるのではないか?

でも、ホントに恐い相手だね。

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