Skip to content
2012年7月14日 / misotukuri

闇サイト殺人-量刑以前の問題だ

闇サイト殺人の加害者たちへの裁判所の決定は、死刑が一人、無期懲役が二人で確定した。

だが遺族である母親の処罰感情はいまだ激しく強いものがあるようだ。

娘の無念を晴らすためには3人とも死刑でなければとお思いなのだろう。

私もはっきり言って、この三人、誰一人として生かしておく理由がないと思う。

死刑を受け入れた神田司死刑囚はともかく、自分の命惜しさに真っ先に自首して出てきた小知恵の回る川岸健治、自分のやったことを棚に上げて往生際の悪い堀慶末らは、自分らの犯した罪をどうやって償うつもりなのだろう?

そんな気はさらさらなく、どうせ10年くらい勤めたらええわ、くらいに思ってるのだろう。

怨恨などによる普通の殺人事件なら、量刑で三人に差をつけるのも分からないではない。

しかし、こんな加害者に全く何の同情すべき点も見あたらない非道な殺人事件は、量刑以前の問題だ。

被害者個人に対する計画性はなかったかもしれないが、殺す必要もないのに、簡単に出来るから殺したんだろう。

冤罪が疑われる事件ならともかく、量刑だけの問題で、ここまで引っ張るとは、一審の判決が悪いとしか考えられない。

一審で、三人全員に死刑判決が出ておれば、それを覆すにはもっと厳密な議論が要っただろうに、自首して出てきた川岸を死刑求刑しなかったものだからおかしなことになった。

そもそも神田死刑囚より、こっちの川岸が事件の首謀者であり、一番、悪辣なことをしている。

たしか、そのようなことだったのに・・・・と、おぼろげな記憶を確かめるために、ネットを検索していると、こういうサイトがあった。

http://homepage2.nifty.com/otani-office/flashup/n090323.html

この人、反権力的なところしか全然評価していない人なのだが、この記事には同感できる。

「奴らを高く吊せ」と好んで求めるわけではないが、こんな事の本質を理解せず、バランスばかりを追求するトンチンカンな決定を下すから、司法も自ら危機を招くのだ。

まず、司法関係者の偉いさんたちが、

1 高齢なせいか、インターネットの普及とその利用の現実を知らない

2 日本人の精神構造の変化に気がつかない

3 自分たちの権威を厳然と示せるだけの倫理観を持っていない

ということが問題だ。

だから、ようするに、あんたらが考えていることと、こいつらが考えてることとは、まるっきり違うんだよってこと。

そして、そいつが分かってるのかってことだ。

<追伸2012.8.4>

闇サイト殺人事件で無期懲役が確定した堀慶末(ほりよしとも)受刑者だが、14年前の愛知県碧南市のパチンコ店長夫婦が殺害された事件の共犯の疑いで、昨日、逮捕された。

しかも、またしても3人組による犯行で、別の事件で服役中の無職佐藤浩(36)と鹿児島県枕崎市中央町、建築作業員葉山輝雄(43)の両容疑者も共犯の疑いで逮捕された。

3人とも容疑を認めているという。

堀慶末容疑者(この事件については)は、多分、他にもやってるんじゃないか?

いずれも主犯でないとすれば、奪った金額の少なさから考えても、知能検査や精神鑑定をした方がいいんじゃないかと思う。

 

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。