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2012年8月2日 / misotukuri

北島康介-牙を失った獣はさわやかになるしかないのか?

ロンドン五輪、男子水泳平泳ぎ200m決勝、北島康介三連覇ならず、4位に終わった。

北島康介敗戦の弁。

「悔しいですけど、諒が取ってくれた。悔いはありません。それが僕にできる精いっぱいのレースだと思ったし、ずっとそうやって自分のレースをしてきた。この4年間は自分に対しての挑戦だった。100メートルに比べれば自分らしい泳ぎはできた。最後、自分らしく終われた」

何というさわやかさ。

だが・・・・聞きたくなかったセリフだな。

マイク・タイソンが無名選手にTKOで負けてリングで引退を表明したときのセリフを思い出したね。

野獣のごときタイソンもすっかり牙が抜けて、ボクシングは大変厳しいスポーツだなどと言い、これ以上続けるのはボクシングを侮辱することになるので、自分にはもう出来ないと言った。

ホリフィールド(第1戦)に負けた直ぐ後のセリフだったか、負けることよりカムバックすることが大事だとか言っていたのがこれと同一人とは思えぬ、弱々しくもまともなセリフだった。

戦う男がこういうまともなことを言うようになったらダメだね。

引退だ。

オリンピックに出られるなんて一生に一度のことで、多くの選手が自分の選手人生でこれが最後のハイライトという思いで戦っている中で、いつまでも輝きを失わず3回も4回も出場する選手もいる。

しかも、毎回メダルを取ったり、入賞したりするというのは、これは本当に超人的なことだ。

北島康介選手は三連覇ならず有終の美は飾れなかったかも知れないが、それはピークの来方によるものであって、たまたまた。

ラスト50mで落ちたのは、それが今の限界だったからだろう。

だが、限界を超える力を失ったら、もはや野獣ではない。

いや、水泳だから、水獣か。

牙を失った獣はさわやかになるしかないのか?

これからは皆と仲良くしなくちゃならないもんな。

おべんちゃらも言い、かるーくなって、普通の人になっていく・・・

いや、そんな北島康介は見たくないな。

これからは、後進の指導でカリスマとなれ。

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