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2012年8月8日 / misotukuri

西岡利晃はノニト・ドネアに勝てる

ついに、西岡利晃vsノニト・ドネア戦が決まった。

10月13日、アメリカ・ロサンジェルス・ホームデポ・センターで、とか。

一応、喜ばしいが、不安もあるな。

ドネアの対戦相手はホルヘ・アルセで決まりかけていたが、アルセ側が間に調整試合を挟みたいと主張し、ドネア側がこれを拒否し、流れたということらしい。

そんな事情などどうでもいいが、西岡のファイト・マネーは、多分、アルセよりも安いだろうと思う。

もちろん、ドネアよりも。

分からないけど、WBCの名誉王者のファイト・マネーではないと思う。

まあ、西岡にしてみれば、交渉という観点からは最低の戦略である直訴までしてドネアとの対戦を望んだわけだから、金の問題ではないのだろう。

銭金の問題でなければ、こんなリスキーな試合、する意味あるのかと思う。

西岡の引退試合になるかもしれないね。

ラファエル・マルケス戦以降、ドネアを研究する時間はたっぷりあったし、欠点もつかめたことと思う。

あとは1年間のブランクと加齢による体力の衰えだけが心配だ。

特に、反射神経の衰えかな。

だが、最近のドネアもバンタム級時代の凄みはない。

シドレンコやモンティエルをKOした試合は凄かったが、ナルバエス、バスケスJr、マサブラと圧勝はしてもKOは出来なくなっている。

バスケスJr、マサブラとダウンを奪ったのはいずれもタイミングよくパンチが入った軽いもので、力を込めて振ったものではない。

まあ、最近のドネアは、モンティエル戦の成功体験を再現しようとするあまり、力が入りすぎているのだ。

西岡はドネアより身体もやや大きく、スピードもテクニックもあるので、ドネアは、西岡VSラファエル・マルケス戦を見て、自分でも言っているように、西岡戦では「もっと速く、もっと強く打たなければいけないね」を実践しようとするだろう。

ただし、ドネアの速さは、あくまでパンチ・スピードであって、フットワークや身体の動きの速さではない。

パンチ・スピードが幾らあっても、相手が射程距離内に入らなければ当たらないし、西岡のような動く相手にカウンターを打ち込むのはなかなか難しい。

かといって、追いかけ回しても、攻勢点は取れても、有効打にはならず、逆に西岡のカウンターの心配をしなければならない。

西岡はナルバエスと違って、左はモンスター・レフトだからね。

ドネアが有利なのは、スイッチ出来ることで、左対左になるかも知れない。

特に、オーソドックスからの恐怖のフィリピノ・フラッシュ、左フックが西岡に全然当たらないとなれば、サウスポーにチェンジしてくるのではないか?

色々考えると、西岡はドネアに勝てるね。

年齢による衰え以外、負ける要素はないな。(次第に強気になってくる!)

ドネアもタフだから、判定になるかも知れないけど、やっぱり、パンチ力があるので、勝てると分かっていても、最後まで西岡は気を抜かないことだ。

ドネアに勝ったら、ギレルモ・リゴンドー(WBA王者)だが、これはわからんね。

王者をつかまえて言うべきではないが、まだ実力が未知数。

相手にするのは、アブネル・マレス(WBC王者)との統一戦をさせてからだろう。

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