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2012年10月14日 / misotukuri

西岡利晃、9RTKOで散る、栄光はドネアに

WBC,WBO,Sバンタム級タイトルマッチ、ノニト・ドネアVS西岡利晃の一戦は、9RTKOでドネアの勝ち。

日本のボクシング・ファンは、みんな脱力感で放心状態だろう。

私もそうだ。

まさに、

いろはにほへと ちりぬるを

わかよたれそ つねならむ

うゐのおくやま  けふこえて

あさきゆめみし ゑひもせす・・・・・・・だったね。

やはり、高齢での1年間のブランクは、あまりにも大きかったのかなあ。

若くて活きのいい奴には敵わないね。

西岡が勝つとすればKOでしかないと思っていたので、途中の採点はしなかったが、6Rにダウンを奪われた時には、もうダメだなと思った。

ダウン直後、西岡が俄然攻め始めたが、これで完全に判定勝負はなくなったからね。

もはや、そもそも最初からそうだったのだが、西岡には勝つも負けるもKO決着しか残されていない。

そして、ようやく7,8,9Rと西岡から攻めて行く形になったが、まあ、囲碁で言えば、「投げ場を求めた形作り」みたいだったな。

9R中半過ぎに西岡がドネアをロープに詰めて行ったところ、打ち終わりをドネアの右が一閃、西岡仰向けにダウン。

立ち上がって、試合再開、ドネアが攻めかかったところへ、葛西トレーナーからすかさずタオル投入。

結果から見ると、ドネアのワンサイド勝利。

西岡は、ドネアの左フックをガードで完封したが、そのため西岡本来の動きが影を潜めてしまった。

角を矯めて牛を殺すとはよく言ったもの。

だが、ボクサーの引退試合としては、ある意味、最高の試合だったのかもしれない。

あまり傷つかず、やることはやって、思い残すこともないだろう。

西岡は引退後はボクシング・ジムを開くそうだが、ぜひ、ドネアを倒せるボクサーを育てて欲しい。

お疲れ様でした。

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