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2012年12月23日 / misotukuri

井岡一翔VSホセ・ロドリゲス戦を予想する

大晦日のボクシング世界タイトルマッチ予想第2弾は、WBA世界Lフライ級王座決定戦、井岡一翔VSホセ・ロドリゲス戦だ。

例によって、BOXREC等を参照しながら、予想してみたい。

井岡については、よくわかっていると思うので、ホセ・ロドリゲスについてどんなボクサーなのか見てみよう。

BOXRECを見ると、Jose Alfredo Rodriguezとある。

http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=389938&cat=boxer

井岡と同い年の23歳で、戦績は、27勝(17KO)1敗、前暫定チャンピオンだった。

これには書いていないが、オーソドックスで、身長は174cmという。

このクラスでは、身長が非常に高いと言える。

井岡は、164cmなので、データだけを見ると、今までのような戦い方は難しいだろうという気がしてくる。

暫定タイトル自体は、前回の試合で、初めての敗北と同時に失っている。

彼に初めての敗北の屈辱を味あわせたのは、アルベルト・ロッセル(Alberto Rosselペルー)だ。

http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=58664&cat=boxer

年齢は34歳、戦績は29勝(13KO)8敗(3KO、身長157cm、オーソドックス)。

歳がいってるし、戦績もパッとしない。身長差14cm。

負けるような相手ではないと思うが、今はこのロッセルが暫定チャンピオン。

はて、どんな試合をしたのか、Youtubeで検索してみた。

http://www.youtube.com/watch?v=eYygjeUBrXs

しばし、この試合をよく見てほしい。

全くおもしろくない試合だが、それでもやっぱり、ロッセルのワンサイド勝ちのように思える。

ロドリゲスは手数もよく出るのだが、ほとんどロッセルにヒットしない。

ところが、14cmも背の低いロッセルのパンチは、ロドリゲスによくヒットしている。

一体なぜだろう?

目を凝らしてよく見ると、ロドリゲスの右足の動きがおかしい。

左足は前に出ているが、続いて右足が前に出ないので、パンチが全然伸びないし、体重も乗らない。

逆に、ロッセルの足の動きは普通で、スムーズに左足に続いて、右足も出ており、ロドリゲスが打ってくると、ロドリゲスのパンチが届かないところまで必ず距離を取る。

こうして、自分のパンチは当たるが、敵のパンチは当たらないように戦っていれば、そりゃあ、勝てるわな。

ロドリゲスって、こんなものかな?と思い、他の動画を探したら、全然、別人のようにアグレッシブに攻めつづけている動画も見つかった。

しかし、相手がロドリゲスに劣らぬ身長を有している反面、スピードもない選手だった。

つまり、ロドリゲスは、自分よりスピードのない選手には無類の強さを発揮するが、自分よりスピードのある選手には多分からきし弱いのだろう。

井岡とは、レベルが格段に落ちる。

ロドリゲスは、追い足がない代わりに、接近すると、体力に任せて振り回してくるので、井岡が下手に接近戦を仕掛けたりしなければ、ヒット・アンド・アウェーで楽に勝てる相手だ。

中盤以降、スタミナ切れしてきたロドリゲスに、左ボディから左アッパー、右ストレートで、KOも狙えそうだ。

ズバリ、7RTKOで井岡の勝ち。

来年はいよいよ、スーパーチャンプのロマゴンと決戦だ。

まだちょっと早い気もするが、ロマゴンも乗り気だし、負けてもいいから、白熱の試合をしてほしいね。

<追伸2012.12.31>

昨日、西岡利晃の「すべては夢の過程だから。」を読んでいて、ふと、ロドリゲスはロッセル戦の時には右足を痛めていたのではないかと思った。

もしそのとおりで、その怪我が完治して、精神的なショックも癒えているとしたら、このロドリゲス、侮れないかもと不安になってきた。

さて、どーだろうか。いよいよ、放送が始まる。

ブログを書くのは、しばし中断して、画面に集中しよう。

1R、早くも左ボディーで井岡ダウンを奪うも、ロドリゲスの反撃もあり、無理はしない。

2R,3R、やはり、ロドリゲスには追い足はないようだ。

4R、井岡は完全にロドリゲスを見切ったようだ。

井岡が接近しないと、ロドリゲスのパンチは当たらない。

5R、井岡、ロドリゲスの顔面を攻める。KO勝ちが近い予感。

6R、井岡、ねじ伏せるように、右ストレートで2度のダウンを奪い、TKO勝ち。

ロドリゲスは、タフだったが、「今夜の私は危険よ」という小説があるが、今夜の井岡は危険なまでに完璧だった。

11戦目で、二階級制覇か!スゴイな。

スーパーチャンピオンの、ロマゴン(ローマン・ゴンザレス)が、待ってるぜ。

さあ、ホントにどうだろうかな?

やっぱり、まだちょっと早い気がするが、井岡は確実に一戦一戦強くなっている。

ロマゴンにあって井岡にないのは、爆発的な迫力あるコンビネーションだが、井岡にあってロマゴンにないのは、冷静で慎重なところだ。

今や、野性的なロマゴンを完封できるのは、井岡しかいないような気もするが、もう少し、キャリアを積みたいな。

ロマゴンとは、フライ級で決戦してもいいのでは?

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