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2012年12月27日 / misotukuri

テーパリットVS河野公平&宮崎亮VSポンサワンの二戦を予想する

大晦日のボクシング世界タイトルマッチ予想第四弾は、ダブルで行こう。

まずは、WBA世界Sフライ級タイトルマッチ、テーパリット・ゴーキャットジムVS河野公平だが、残念ながら、パンチ力、スピード、スタミナ、手数、防御力、等々河野公平には勝てる要素が見当たらない。

判定でも、KOでも、勝つのは、テーパリットだろう。

BOXRECで一応比較してみるが、

http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=454891&cat=boxer

http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=171513&cat=boxer

(テーパリット)24歳、戦績:23戦21勝(13KO)2敗、身長160cm、リーチ168cm、オーソドックス

(河野公平)  32歳、戦績:34戦27勝(10KO)7敗、身長166cm、リーチ171cm、オーソドックス

体格は一回り河野公平が大きいようだが、リングに上がれば、ほとんど差はないだろう。

二人の優劣を比較するのに格好の共通する対戦相手がいる。

対戦結果は、テーパリット>名城信男>、名城信男>河野公平。

∴テーパリット>河野公平という三段論法が成り立つ。普通は。

この論法を覆すだけの何かを河野公平は持っているか?

瞬間的な爆発力はあると思うので、善戦はするだろうが、結局は、テーパリットのパワーにジリジリと後退して行くだろう。

長丁場の間には、河野公平のクリーンヒットや頑張りもあるだろうから、予想としては、テーパリットの判定勝ちとしておくが、テーパリットの終盤KO勝ちもあるだろう。

<追伸2012.12.31>

な・なんと、河野公平、4RTKOでタイトル奪取。

テーパリットが負けるとはね。

まだ、TV放送を見ていないので、詳しくはわからないが、100m/sくらいの瞬間風速が吹いたのかな。

<追伸2 2012.12.31>

今、見たところ。感動モノだね。

1Rから3Rまで、河野公平がガンガン攻めるのだが、テーパリットはさすがに打ち合いに強い。最後には打ち勝ち、全てテーパリットのラウンド。

特に、3Rは、このままでは、河野も失速するとともにKO負けするのも近いなと思った。(結果はわかっているにもかかわらず、だ)

4Rに入って、河野が少し距離をとって戦い始めると、急に面白いようにテーパリットの顔面にパンチが当たりだした。

そして、河野の左フックでテーパリット、バッタリ、前に倒れる強烈なダウン。

後は怒涛のラッシュ。押し切ったね。

ついに同じラウンド中に3度ノックダウンを奪い、自動的にTKO勝ち。

勝因はなんだろうね。

1Rから短期決戦でガンガン攻めたこと。

4Rに攻め方を変えたこと。

一瞬の爆発的パンチ力があったこと。

それと、怒涛のラッシュ。

全部だな。

今年一番感動した試合だった。

次は、WBA世界ミニマム級王座決定戦、宮崎亮 VSポンサワン・ポープラムック戦だ。

宮崎亮は、井岡一翔の同僚で、一つ上のクラスのOPBFライトフライ級王者でもある。

ポンサワンは、去年、八重樫東との壮絶な打撃戦で、王座を追われた元チャンピオン。

表情を変えず、ガンガン迫ってくるので、”ターミネーター”とあだ名されている強打のボクサー。

これは面白い試合になると思う。

http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=381116&cat=boxer

http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=67384&cat=boxer

(宮崎亮)  24歳、戦績:20戦17勝(10KO)0敗3分、身長155cm、オーソドックス

(ポンサワン)34歳、戦績:32戦27勝(17KO)4敗(2KO)1分、身長159cm、リーチ161cm、オーソドックス

共にKO率は50%以上で、軽量級にしては、高いKO率だ。

ただ、パンチ力自体は、宮崎の方がより強いと思う。本来の階級が一つ上のライトフライ級なのでね。

ただし、問題は減量苦だ。

ライトフライ級でも体重が作れなくてヒーコラ言ってるのに、ミニマム級でなんて、本当に大丈夫なのか?

ミニマム級の体重が作れても、減量でパンチの威力も半減なんて事にはならないか?

こればっかしは、リングに上がってみないとわからないだろう。

その点、ポンサワンの方は大丈夫だろう。

しかし、こちらも、長年のパンチによるダメージの蓄積や、回復力で年齢的な問題がある。

私は、この試合、宮崎は短期決戦で行くと思う。

とにかく、宮崎は長引けばスタミナが保たないだろう。

3Rまでに宮崎がKOでポンサワンを倒せなかったら、ヤバイことになるよ。

宮崎のパンチ力ならポンサワンをKOすることも難しくはないと思うが、さて、どーだろうか?

予想としては、序盤のKOなら宮崎、中盤から終盤にかけてのKOならポンサワン。

いずれにしても、KO決着するだろう。

判定は、考えられない。

<追伸2012.12.31>

宮崎、2-1の判定で新王者に。

これは、放送を見ながら、書いているが、なんとなく、宮崎のパンチ力がミニマム級に体重を落とすのと一緒に落ちてしまったような気がする。

ポンサワンは、八重樫とやった時と全く同じ。

1Rから4Rまで、私の採点は2-2のイーブン。

しかし、4Rはポンサワンのクリーンヒット2発であわやダウンするところだったね。

5Rから8Rも、2-2のイーブン。

宮崎は手数は多いのだが、ポンサワンのボディー・ブロー、右が効くね。

宮崎は打たれると、マウスピースを吐き出すのは、あんまりいい感じはしない。

9Rから12Rは、3-1で宮崎。そして、10Rにレフリーのブレークを聞かなかったことにより、減点1があった。

11Rは、宮崎のベストラウンドで、これが本来の宮崎らしいファイト。

さては、10Rは休んでいたのか。

しかし、ポンサワンはタフだったし、宮崎のパンチも軽くなっていた。KOまでは出来なかった。

12Rポンサワンも頑張ったが、やや、宮崎が上回った。

私の採点では、115-112で宮崎の勝ち。

公式ジャッジの採点は、116-112,116-111,113-114の2-1で宮崎の勝ち。

まあ、スプリット・デシジョンとはなったが、宮崎の勝ちに変わりはない。

だが、116-112はない。

10点が8つのラウンドで、9点が4つのラウンドというのが、宮崎ということになる。

ポンサワンを112にするためには、減点1があるから、10点が5つのラウンドで、9点が7つのラウンドということになる。

つまり、10-10のイーブンのラウンドが一つあったということになる。

他のジャッジは10-10をつけていないから、そう迷う判定ではなかったと思う。

仮に、このラウンドが、9-10でポンサワンに行くと、115-112で私の採点と同じになる。

そもそも、宮崎116はつけ過ぎで、114か115がいいとこだったと思う。

だが、最後は根性でよくやった。

井岡がフライ級に上げたら、宮崎もライトフライ級に上げるといい。

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