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2013年1月10日 / misotukuri

消費税の軽減税率導入は割り切りが肝要

消費税に軽減税率を導入するのは、次の点に懸念がある。

(1)何を軽減の対象とするか線引きが難しい。

(2)軽減の対象にして貰いたい業界の陳情で利権が生まれる。

(3)軽減による減収の穴埋めに再度の税率引き上げが必要となる。

(4)税率の差が拡がると脱税が増える。

(5)課税システムがややこしくなり、プログラム経費がかさむ。

また、軽減税率よりも低所得者への税率引き上げ相当分の還付をするという案も、非常に問題だ。

(1)そもそも所得の把握ができていない。

(2)還付の限度額は合理的に決められない。

(3)還付(給付)方法も難しい。

(4)定住外国人にも還付するのか?

(5)結局、市町村に還付事務を押し付けることになり、反発は避けられないだろう。

いろいろ考えると、まだ軽減税率の方がマシだね。

問題はあるにせよ、一応、税制の中で責任を取っているし、完結している。

要は、割り切ることだな。

ペットフードは軽減税率の対象となるのか?とか、1億5000万円のマグロのトロと冷凍のイカも同じ軽減税率が適用されるのか?とか、贈答用や展示用の食料品など食品そのもののよりブランドやデコレーション等で売っているものにも軽減税率は適用されるのか?とか、考え出したらキリがない。

諸外国でやっているように国際標準で大まかに決めて割り切るしかないだろう。

 

 

 

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