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2013年2月3日 / misotukuri

村田諒太プロ転向-当然の決断

ロンドンオリンピックのボクシング金メダリスト村田諒太が三迫ジムからプロデビューするというニュースが出るや否や、日本アマチュアボクシング連盟は村田のアマボクシング界からの追放を決めたようだ。

まあ、そんなことはどうでもいい。

まさか村田を育てたのは自分たちだと思っているのではあるまい。

そうでなければ、結局は自分たちの欲得とか体面の問題にすぎず、相手にすることではない。

村田が安定した職場と社会的地位を捨て、実力の世界に飛び込むというのは大変な決意がいることで、尊敬に値する。

少なくとも、アマ続行などと言った時みたいに、「やっぱりね」とひそかに軽蔑する者は誰もいないだろう。

武の道に活きる者として当然の決断だ。

年齢的なことを考えると、村田が一流のプロボクサーとして活躍できるのは4、5年がいいとこだろう。

そして、その4、5年のうちに世界タイトルに挑戦できるようになれるかが問題だ。

彼の目指す階級はスーパー・ウェルター(SW)、ミドル(M)、スーパー・ミドル(SM)あたりだろうが、これらの階級にはキラ星のごとき実力者が数多くいる。

チャンピオンだけでも、WBCでは、SWはサウル・アルバレス(オーッ!)、Mはセルヒオ・マルチネス(オーッ!)、SMはアンドレ・ウォード(オーッ!)。

WBAでは、SWはフロイド・メイウェザー・ジュニア(オーッ!)、Mはゲンナジー・ゴロフキン(オーッ!)、SMはミッケル・ケスラー(オーッ!)。

この他にも、他団体の現役チャンピオンや有力ボクサーを挙げると、フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(オーッ!)、カール・フロッチ(オーッ!)、アルツール・アブラハム(オーッ!)、ディミトリー・ピログ(オーッ!)、フェリックス・シュトルム(オーッ!)、アンソニー・ムンディン(オーッ!)、石田順裕(オーッ!)、・・・・

過去のチャンピオンを挙げれば、それこそ伝説的な名チャンピオンばかりだ。

まあ、ホントにスーパーウェルター級はともかく、ミドル級で日本人が世界チャンピオンになれたのは竹原慎二だけだからね。

軽量級と違って今すぐとなると非常に厳しいが、上記現役ボクサーたちも4,5年先では引退しているのも多いだろうから、可能性は十分ある。

何と言ってもロンドン五輪のミドル級金メダリストという看板は商品価値があるので、試合は組みやすいだろう。

まずは日本タイトル(2年以内)、東洋太平洋タイトル(3年以内)と着実に勝ち上がって行ってほしい。

東洋太平洋タイトルを獲れば、世界ランク入りは間違いないし、金メダリストの看板で本場アメリカのリングに立てるだろう。

そこで石田順裕のようにアメリカのホープを打ち破れば、直ぐに世界タイトルマッチのお声もかかるようになると思う。

もちろん、そのためには、試金石となる試合に勝っていかねばならないが。

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