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2013年2月15日 / misotukuri

映画「スペル」は久々のB級ホラーの傑作

今年は映画はあまり見る気にならなくて、昨夜初めて1本見て、今日つい先ほど続けて2本を見たところだ。

昨夜見たのは、「私がウォシャウスキー」(91年、米、ジェフ・カニュー監督、キャスリーン・ターナー、ジェイ・O・サンダース他)だったが、キャスリーン・ターナーだけがミスキャストみたいな気がする。

好きな女優だが、私のウォシャウスキーとはイメージが違った。

今日見た2本の映画の内、1本目の映画は「スペル」(09年、米。サム・ライミ監督、アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング他)だが、これは久々に見たB級傑作ホラーだね。

原題は、「DRAG ME HELL」(「私を地獄に引きずり込んで」か?)。

古典的とさえ言える素晴らしい出来映えだ。

監督は「死霊のはらわた」、「スパイダーマン」のサム・ライミ。

主演は「マッチスティック・マン」や「ビッグ・フィッシュ」で好きになった女優アリソン・ローマン。

彼女がほぼ出づっぱりで、ファンとしては彼女の演技を見ているだけでうれしいのだが、未だに歳より若く見えるね。

ホラー映画の出来としては、伝説の名作「呪われたジェシカ」(原題「Let’s Scare Jessica to Death(「ジェシカを死ぬまで怖がらせてやろう」か?)」71年、米、ジョン・ハンコック監督、ゾーラ・ランバート、バートン・ヘイマン他)の次の次くらいによく出来ていると思う。

つかみの40年前の出来事も本編のストーリーを暗示させていて、それだけで十分怖い。

<貧しいメキシコ系の夫婦が原因不明の病に苦しんでいる幼い息子をかつぎ込んだ先は女霊媒師の館だった。

その女霊媒師は、一目で少年が悪霊に呪われていると見抜き、少年が身につけているネックレスを見つけ、どこで手に入れたのかと問いただす。

親は、それは少年が盗んだものだが、返そうとしても相手が受け取ってくれないのだと言う。

霊媒師は、少年を取り巻くただならぬ雰囲気にまもなく悪霊が少年の魂を奪いにやってくると感じ取り、あわてて少年を守ろうとするが、時既に遅く、ほとんど何の手立ても講じられない内に地獄の扉が開いて、その少年を引きずり込んでしまう。>

とまあ、それが40年前にあった出来事だ。

・・・・そして、現在。とある銀行支店の融資窓口。

主人公の融資担当のサラ(アリソン・ローマン、ふっくらしてきたね)は空いている次長職のポストを狙っている。

そこへ片眼が不自由な老婆がやって来て、ローン返済の猶予を懇願されるが、彼女は自分の出世の為には厳しいところを見せないといけないと思い、老婆の頼みを冷たく断ってしまう。

さあ、それからが大変、その老婆、実は魔女だったのだ。

「よくもわたしに恥をかかせたね」と狂乱する老婆はサラの服のボタンを引きちぎり、それにラミアの呪いをかけてサラに返す。

「今度はお前が許しを請いに来る番だよ」と言って。

そして、その事件があった日から、サラは四六時中、怪奇現象に見舞われるようになる・・・・・

この主人公、本質的には心優しい女性なのに、ふとしたことから次々と心理的に追い込まれて行く。

このあたりの演出、さすがライミ監督だなと感心する。

その次の2本目は、「ザ・クラフト」(96年、米、アンドリュー・フレミング監督、ロビン・タネイ、フェアルーザ・バーク他)。

これはTVドラマの「メンタリスト」でおなじみのロビン・タネイが女子高生役をやってるのでなければ、途中で投げ出していた。

学園魔女もので、それ以上でも以下でもない。

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