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2013年6月17日 / misotukuri

本人限定受取郵便物はテロに使われる恐れあり

ある銀行で開設した口座のキャッシュカードがいつまで経っても送られてこないので、いい加減しびれを切らしてコールセンターへ問い合わせしたら、既に本人限定受取郵便物で送っているという。

いろいろ聞いたら、何かそういう通知が来ていたことを思い出してきたが、ちょうど同じその日に不在郵便物の再配達をしてもらったことがあり、それと混同していたことに気がついた。

あわてて郵便局に電話したら、追跡番号を言ってくれないと調べられないという。

ところが、そんなもの燃えるゴミの日に出してしまってあるわけない。

しかたがないので、もう一度、コールセンターに電話して、番号を教えてもらい、郵便局の窓口に電話して貰いに行くことにした。

それで何とか無事にキャッシュカードを受け取ることができた。

しかし、このシステム、誰が考えたのか知らないが、これは危険なシステムと思う。

まず、何がどこから送られてきたのか、わからない。

それなのに、本人が本人であるという確認できるものを見せてからでないと受け取れない。

じゃあ、例えば、どこの誰だか知らない人物に恨みを買っていて、そいつが炭疽菌を本人限定受取郵便物で送ってきたとする。

これは犯罪者にしてみれば、ほぼ確実にピンポイントでターゲットを仕留めることができるよ。

それほど心当たりがなくても、郵便物をほぼ毎日受け取っている人なら、深く考えずに郵便物を受け取ってしまうと思う。

「何ですか?」と聞いて、「内容についてはお答えできません」と言われても、「ああそうですか」と受け取り手続きを済ませるだろう。

危ないよ。

テロだけでなく、送りつけ詐欺とか、嫌がらせとか、要らないカードとかに悪用される恐れがある。

私も今回だけは受け取ることにしたが、これからは出所がはっきりしない本人限定受取郵便物は受け取らないつもりだ。

また、これは送り手側や郵便局にとっては、セキュリティ強化責任逃れ商品だと思うが、逆に受け取る側に犯意があれば、セキュリティ面では何の効果もない欠陥商品だと思う。

双子の兄弟でなくても、それほど年齢差がなければ、なりすまされれば全然知らない他人にはわからないものだし、免許証の写真だって目の前の人物と同一人物かどうかわからないくらい違っている場合もある。

これは、まさしく、机上のアイデアの産物だね。

まあ、それでも第三者の犯行、例えば、「市民ヴィンス」というカード詐欺師を扱った傑作ミステリがあったが、それに出てくる詐欺の手口みたいな犯罪はある程度防げるだろう。

どんな手口か知りたければ、面白いので、読んでみてはどうか?

まあ、こういう懸念は私だけのものでもないようで、ネットで検索していたら、こういうブログにぶつかった。

なかなか詳しく書いてあるので、是非、一読されたい。

http://agenda21.tea-nifty.com/blog/2011/10/post-1ffe.html

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