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2013年6月26日 / misotukuri

映画「その男、国家機密につき」の鳩山由紀夫しい度

元民主党代表にして元総理の鳩山由紀夫の妄言は相手にするのもアホらしく、困ってしまうムキも多いようだ。

誰かさんも絶句だと。わかるね。七言絶句ならぬ妄言絶句だ。

これからは「アホらしい」ことを「鳩山由紀夫しい」と言おう。

というわけで、先ほどGyaoで、映画「その男、国家機密につき」(10年、スウェーデン・米、エリック・エガー&マウヌス・オリーヴ監督、オレグ・ルドニク、ジェイムズ・ラトリッジ他)を見たのだが、何ともこれが鳩山由紀夫しいのだ。

かって、ベルリンの地下壕で自殺したはずのヒトラー生存説はなかなか根強かったものだが、さすがに21世紀も10年余も過ぎれば、いくら何でも生きてはおるめえと誰もが思う。

そこで、生体(死体かも?)冷凍保存会社で今なお”生かされてつづけている”としたら?と考えついたどこかの鳩山由紀夫しい奴がいる。

それをドキュメンタリータッチで映画にしたのがこれ。

まあ、こういう手法のことを、モキュメンタリーっていうらしいが、中には面白いのもある。

モキュメンタリー映画でWikipediaを見れば、次のとおり。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC

この中で、見ているのは、「人間蒸発」、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、「みんなのうた」、「パラノーマル・アクティビティー」ぐらいだが、どれもこれも傑作とまではいかないにしても、面白かったねえ。

特に好きなのは、「みんなのうた」かな?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%9F_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

ここにはないが、キャロル・キングをモデルにした「グレース・オブ・マイ・ハート」(96年、米、アリソン・アンダース監督)なんかも入れてもいいんじゃないかと思う。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=54670

あまりドキュメンタリータッチじゃないので、モキュメンタリーとは違うと言われるかもしれないね。

モキュメンタリーは、全く事実でないことをあまりにドキュメンタリーみたいに迫真的に描くので、結果的に、ドキュメンタリーというものの信頼性に大きく疑問を投げかけ、ズタズタにしてしまった。

それが全く事実でないことをみんなが知っているからこそ、ああこれは、いわゆるモキュメンタリー映画と言って、ドキュメントタッチで撮られたフェイク、フィクションなのだなとわかっているが、実在の人物とか事件を対象にすると、全くの虚構とは言い難くなってしまうように見える。

実に近年のモキュメンタリーは、単に虚構を極限まで事実っぽく描くのではなく、意図的に事実と虚構の境界を曖昧にして観客に全くの虚構とは思えない心理にさせてしまう手法にまで進化したのだ。

だから、映画ですらこうなのだから、よほどの馬鹿でないかぎり、日記とか公文書とか報告書の類いもまたそれを裏付ける物的証拠がなければ、良くできたねつ造かもしれないという疑問が起きる。

言語や地図でもモキュメンタリーものがあって、それらは解読困難な人造語だったり、まだ水があった時代の火星の地図だったりする。

この映画「その男、国家機密につき」も、鳩山由紀夫しいのはともかく、着眼点はなかなかのものだ。

レイチェル計画なるものの存在もホントにあったのかもと思わせる。

ヒトラーのそっくりさんを集めてきた中には、北朝鮮の金正日と同じく、ヒトラーの影武者をしていた奴もいただろう。

本物が逆に影武者に化けることも考えられる。

また、キューバ危機の時にソ連がキューバに持ち込んだ核ミサイルが、実はハリボテだったのに、フルシチョフがいくら言ってもケネディが信じようとしなかったという話は、笑えた。

これなども、たとえ、ヒトラーが密かに建設したというのでなくても、あり得た話だ。

死体の冷凍保存をする会社は、いくつかアメリカには実在しているようだ。

有名なところでは、ウォルト・ディズニーなんかも、ちゃんと冷凍保存されていて、未来のいつの時代かに蘇生されることを待っている。

これもモキュメンタリー?

鳩山由紀夫しいかな?

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