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2013年7月16日 / misotukuri

亀田興毅 VS ジョン・マーク・アポリナリオを予想する

来る7月23日(火)、WBA世界バンタム級タイトルマッチ、亀田興毅 VS ジョン・マーク・アポリナリオ戦がある。

亀田興毅のことはもう言い尽くされているので、今度はボクシングの試合ということだけに焦点を絞って見てみよう。

挑戦者同級3位のジョン・マーク・アポリナリオは、BOXRECによれば、次のとおり。

http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=434017&cat=boxer

戦績は22戦17勝(KO4)2敗(KO1)3分けで、オーソドックス、身長は亀田興毅とほぼ同じ165cm。

KO率が低いが、スタイルは手数の多いファイターだ。

こういう選手は往々にして、タフで少々のことではKOされない。

パナマのロベルト・バスケスと暫定王座戦で2回戦って、2回とも引き分けている。

この試合、一応見たが、アポリナリオよりバスケスの方ばかり見ていた。

バスケス、一頃ほどではないが、悪くないと思った。

私は、ややバスケスが有利かなと思ったが、パンチ力が落ちたような気がするのは、階級を上げたからだろう。

このバスケスと亀田興毅がやったとしても、良い勝負するんじゃないかと思う。

へたすると、勝てないかもしれない。

そんな目で、アポリナリオを見ると、これは亀田興毅のパンチ力じゃKO勝ちは難しいと思った。

と言うより、これにもへたすると勝てないかもしれない。

何故そう思うかというと、連打のスムーズさ、ボディワークの柔軟さでアポリナリオの方が上回っていると思うからだ。

亀田興毅がKOしてやろうと、足を止めて打ち合えば、多分、手数で打ち負けてしまうので、距離を取ってのヒットアンドアウェイ戦法が良いだろう。

打っては離れ、打っては離れし、時には、お得意のボディー打ちや、いきなりの右を見舞う。

離れて戦う限り、相手の連打は生きないからね。

今回はKOはあきらめ、土下座覚悟で、大差の判定勝ちを狙った方が良い。

亀田興毅には山中のようなパンチ力はないし、無理することないだろう。

WBCの山中と統一戦をしてKO負けするより、スーパー・チャンピオンのアンセルモ・モレノと戦って判定で敗れる方が、まだしも名誉がある。

こんなところ(アポリナリオ)で負けられないが、それほどの差はない。

亀田興毅が賢く戦えば、勝てる相手とは思うが、はたしてそういう戦い方が出来るかどうかだ。

一応、亀田興毅の判定勝ちとしておきたいが、シビアに三者三様の引き分けとしておこう。

引き分けの予想をするのは初めてだ。

<追伸2013.7.23>

またしても、外したね。

亀田興毅が10R、12Rにダウンを奪い、3-0(117-109,118-108,119-107)のユナニマス・デシジョンで7度目の防衛に成功した。

アポリナリオは、数字以上に体格差があった。

一階級違う選手のように線が細かった。

興毅もパンチが決まらず、攻勢点だけでラウンドを制していたので、点差ほどの差はなかった。

10Rに興毅が右フックで最初のダウンを奪ったとき、運が強い奴っちゃなと思った。

当たってはいるが、スリップ同然でほとんどダメージなしだったからね。

しかし、最終回の左ストレートのダウンは良かった。

ただ、あれでKO出来ないところが、興毅らしい。

体幹トレーニングをしたと言うが、パンチ力の強化にはつながっていない。

一発で決めるパンチ力がなく、コンビネーションが打てないようでは、体格で勝るWBCの山中には勝てないだろう。

8度目の防衛戦は、同級スーパーチャンピオンのアンセルモ・モレノとするか、他団体との統一戦をすべきだと思うが、それが嫌なら、4階級目なんて言わずに、岩佐亮祐にチャンスをやれ。

4階級目と言っても、S・バンタムではなくて、S・フライしかないだろうし、それは危険と思う。

体重を軽いクラスに下げて挑戦しても、ロイ/ジョーンズやチャド・ドーソン同様、きっとうまくいかないだろう。

日本人対決だな。

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