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2013年8月7日 / misotukuri

登山中に脚が痛くなったら?

 今日、今年初めて、剣山に行ってきた。
 山は呼んでいるのに、こちとら用事があったり、天気が悪かったりで、なかなか行けないのでイライラが募っていた。
 目的は、一応、キレンゲショウマ。
 行場のキレンゲショウマは、今年はシカにごっそり食べられて全滅という話を聞いていたので、その話、シカとさようか、と確かめに行った。
 まあ、それほどでもないが、シカの害はそれ以外にも、本当にひどいね。
 木なんか皮を根元からごっそり囓り剥かれているのが、ズラーッと並んでるもんね。
 やっぱり、こりゃもう、殺してシカのステーキにするシカないね。
 剣山スキー場から夫婦池まで来る途中でも、シカの家族に車をぶっつけそうになり、驚いたが、5頭は目に入った。
 おいおい、ここは奈良公園じゃないぞ。
 いや、ひょっとしたら、こういう手もあるかも、とすぐアイデアが浮かぶJinchan。
 見ノ越あたりで、餌付けして、人間に馴れたところで、ごっそり御用だ!てのは、どうかな?
 追いかけ回すより、よっぽど、ウマく行くんじゃないか。
 何しろ、馬鹿は、ウマとシカだからな。
 タヌキかアナグマかよくわからないが、たぶん、タヌキ(太短い尻尾の先っぽが黒かった)も轢きそうになった。
 http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/mammal/chibamammal/middle4.html
 写真以上に、タヌキってかわいいね。
 ところで、「カワイイ顔してあの子、よくやるもんだねと・・・」は、何だっけ?
 http://www.youtube.com/watch?v=BUmS-izwPgY
 「あみん」の「待つわ」か。
 よく聴くと、「かわいいふりしてあの子、わりとやるもんだねと・・・」と歌ってるね。
 シカもタヌキも「待つわ」も、カワイイ以外、あんまり関係なかったね。
 ところで、キレンゲショウマだが、一方通行になっているキレンゲショウマの群生地を見るコースをぐるっと一回りして、一の森の方へ行ったから、1.5回りしたことになるかな、さすがに、汗だくだくだ。
 殉難碑のところから剣山を目指そうかと思ったが、あと310mで一の森山頂なので、エエイついでだ、行ってやれと登ったのがいけなかった。
 山頂もあと50mくらいの所で、何と、右膝の上の筋肉が突っ張ったと思ったら、けいれんし始めたではないか。
 こんなの、初めて。年だねえ。イヤになるよ。
 しかし、こんなところで、歩けなくなっても、困るんだよな。
 初めて、山で体調不良になって遭難する人の気持ちがわかった。
 一の森から殉難碑の所までは、ヒュッテ回りのコースを取って下ることにした。
 木陰ばっかりだから、涼しくて、体力をあまり消耗しないと思ったからだ。
 狙いは見事当たったが、今度は木陰から出たくなくなったのには、我ながら困った。
 さて、そこから行場へ引き返し、急坂を登り、刀掛けの松まで行くのと、とりあえず、このまままっすぐ剣山山頂ヒュッテまで行くのと、選択を迫られたが、まだ二の森、経塚森と二つ峰を越えていかなければいけないが、50分で行ける後者を選んだ。
 もちろん、上り坂になるとすぐに右脚が痙るようになったのだが、それをとにかく、木陰の中に入るまでとだましだまし歩いた。
 その時、去年、見た遭難サバイバルの再現ドラマ映画を思い出したよ。
 その中で、その主人公はクレバスから氷河の底に落ちた際に足を骨折し、最初は片足で氷河の底を歩いて外に出たのだが、まもなく歩けなくなって、最後は何と数km先のキャンプまで這って行ったのだ。
 なんという意志力か!どうやれば、そんなことができるのだろうか?
 その時、彼はこう自分に言い聞かせたのだ。 「あそこまで20分で行こう」と。
 つまり、目標を決めて、20分間は休まず、這い続けるのだ。
 一見無理な目標を、達成できそうな目標に細切れにするのだ。そして、それを繰り返す。
 私もそれに倣って、100歩歩いたら、腰を下ろして荷物も下ろして休もう、それで一息ついたら、また100歩歩こう、と思い、実行した。
 なかなか、ぴったり100歩とは行かなかったが、結構、休む時間を思い切り取ったにもかかわらず、ちょうど50分くらいで剣山山頂ヒュッテにたどり着くことができた。
 途中で雲が出てきて、雷も少し聞こえて、ひやっとしたが、幸運にも雲は北の方に流れて行った。
 しかし、後で冷静に考えてみると、50分というのは、一の森から剣山山頂までのことだったのかもしれない。
 それならやっぱり、10分くらい遅いペースだったようだ。
 でも、いいのだ、だましだまし、無事、家に帰り着いたんだから。
 一休み後、剣山頂上へ行き、ジロウギュウ方向へ下り、トラバースを通って、途中寄り道しながらも、西島まで来て、リフトに乗って、見ノ越まで下りてきた。
 しまいに高低差10mくらいの上りでも、右脚が突っ張って痛くて一歩も動けなくなっていたからね。
 家に帰って、剣山の石清水を入れた2Lペットボトル6本入りの段ボール箱を抱えて、二階へ登る階段のつらさよ。
 それにこの暑さ!何だ、これは!ここは地の果てアルジェリアか?
 http://www.youtube.com/watch?v=PMzr49s7xTQ
 それにしても、このオリジナルのド迫力!
 カワイイだけじゃダメかしら?ダメなのだ!
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%82%8A%E3%81%93&tid=67150cefdf52212b26c9888e1ddcf598&ei=UTF-8&rkf=2
 この間、整理していたら、このレコードが出てきた!
 程度は極上も、レコードだけでは、どーしようもない。
 それにしても、あーあ、何というこの暑さ。
 私は、あんまりエアコンなんて使わなかったが、この暑さにマヒしてたんだな、きっと。
 何で、熱中症でバタバタ逝くのか、不思議だったが、よくわかった。
 冗談でなく、見ノ越の民宿で一泊すれば良かった。
 剣山なんか行かなければよかった。
 そうすれば、この暑さにも気がつかなかったのに。
 

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