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2013年8月12日 / misotukuri

映画「プロメテウス」あれこれ疑問だど!

  WOWOWで映画「プロメテウス」(12年、米、リドリー・スコット監督、ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー他)を見た。
 やはり、「エイリアン」のファンには、オリジナルのリドリー・スコットで新たなシリーズのスタートを切れて、うれしい作品となった。
 「エイリアン」は、SFホラーの金字塔的作品で、当時のコアなSFファンには心地よい衝撃をもって迎えられた。
 ジェームズ・キャメロン監督による「エイリアン2」は、前作に劣らずよく出来てはいたが、少し話がズレて行っていた。
 「プロメテウス」も続編の「プロメテウス2」が作られることになったようだが、「エイリアン」シリーズのその後を見てはもはやあまり期待はしていない。
 ある意味、「プロメテウス」は、それほどまでに完成度が高い。
 もちろん、「エイリアン」ほどの絵的な衝撃はないが・・・
 「プロメテウス」は、微妙に設定を変えてあり、無理に「エイリアン」の前日譚と捉えて無意味な矛盾点をあげつらうより、もう一つの別の惑星で起きた「エイリアン」の話と考えた方が、ラクと思う。
 「プロメテウス」では、「エイリアン」シリーズでは謎のまま残された「スペース・ジョッキー」(エイリアンの宇宙船でミイラ化していた巨人のような宇宙人の起源を解明する話だ。
 あの姿は、私など、ついつい「ガニメデの優しい巨人」(J・P・ホーガン著)を思い浮かべてしまうが、違ってたね。
 むしろ、メソポタミヤ神話、ギリシャ神話、北欧神話につながる巨人族や神々だろうか。
 ギリシャ神話に出てくる神々は、ミロのビーナス像がそうであるように、多分、デカかった。
 旧約聖書に出てくる天使(多神教では下級神だろう)は、一目で天使とわかったし、(羽があるからではない)、その原典たるメソポタミヤ(シュメール)神話では、ギリシャ神話以上に、神々と人間の性交が盛んなのだが、サイズ的には曖昧だ。
 恐らく、大きかったと思われる。
 だが、この映画に出てくる宇宙人(スペース・ジョッキー)ほども大きかったのだろうか?
 ローマ帝国のシーザーなど意外と小柄で、確か155cm程度。
 総じて当時のローマ人は背が低かったことから、ゲルマニアや北欧の巨人たちも今で言えば、せいぜい、170~180cm程度ではなかろうか?
 このことから、太古の神々の身長は、男神は180~200cm、女神は170~180cm程度と推定する。
 現代人は2000~3000年前と比べると巨大化しており、タイムマシンでその頃へ戻れば、背の高さだけで神や天使と間違えられるだろう。
 従って、「エイリアン」や「プロメテウス」に出てくる人型宇宙人が人類を作った神々だとするなら、少し、巨大すぎる。
 また、今回のヒロインは、「ミレニアム」シリーズでリスベット・サランデルを演じたノオミ・ラパスが演ずるエリザベス・ショー博士。
 関係ない話だが、「ミレニアム」のリスベット・サランデルはペチャパイという設定だったが、エリザベス・ショー博士はサイズは不明なるもまあまあで、男性陣には楽しいかも。
 彼女もシガーニー・ウィーバー演じたリプリー同様、いやそれ以上にハードでグロい体験をする。
 作品として比較すると、やはり「エイリアン」は比較を絶する奇跡的傑作ということがよくわかってしまうが、「プロメテウス」が「エイリアン2」だったら歴史が変わっていたかもしれない。
 いや、それでもやっぱり、最後は「エイリアンVSプレデター」になってしまうのかも。
 とにかく、「プロメテウス」は必見だね。
 見るのが遅すぎたくらいだ。

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