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2013年9月2日 / misotukuri

古典として中学校に置くべきSF

何でいきなりそんなことを考えたのかというと、もちろんワケがあるのだが、それは、ヒミツ。
私の母校のT中学校の図書室には、ジュブナイルSFの単行本シリーズが5段くらいの本棚にぎっしり詰まっていた。
1年の頃、休み時間に教室の横のコンクリートの回廊で取る相撲に飽きると、こっそり図書室に忍び込み、もっぱらそれらを読んでいた。
2年になると、他の棚も漁るようになり、ジョージ・アダムスキーの「円盤同乗記」なる本を見つけ、瞬く間に彼の信者となった。
2年の冬から3年の夏にかけては、UFOを見つけるため、晴れた日は毎晩、1時間は夜空を眺めていた。
だが、UFOはついに私の目の前には出現せず、宇宙人との交信はあきらめかけたときのことだった。
昼間、東に窓が大きく開いた部屋で昼寝をしていたときのことだ。
たぶん、夏休みでなかったか?
ひょっと窓の外を見上げると、雲の切れ間に白いピンポン球のようなものが浮かんでいるではないか!
気象観測用の気球かな?と思ったが、雲は流れていくのに、それはじっと同じ所に浮かんだまま静止している。
恐らく、5分くらいの間だったと思うが、それは確かにじっとしていた。
そして、次の流れてきた雲の中に消えていき、その雲が去った後の青空にはもうそれはいなかった。
これが私のUFO初体験。
以来、ウン十年、UFOらしきものは一度も見たことがない。
・・・・と、そんな私が中学生に読んで欲しいSFを10冊リストアップした。
1 「タイムマシン」(H・G・ウェルズ)・・・時間とは何か?文明批評をするとはどういうことか?
2 「地底旅行」(ジュール・ベルヌ)・・・トンでも仮説の起源
3 「ロスト・ワールド」(コナン・ドイル)・・・秘境探検の夢
4 「フェッセンデンの宇宙」(エドモンド・ハミルトン短編集)・・・SFのセンス・オブ・ワンダーがいっぱい
5 「スラン」(ヴァン・ヴォートあるいはヴァン・ヴォクト)・・・マイノリティであることの恍惚
6 「宇宙の孤児」(ロバート・A・ハインライン)・・・「常識」とは何か? スターシップ・テーマのさきがけにして究極
7 「10月はたそがれの国」(レイ・ブラッドベリ短編集)・・・ちょっと危険な幻想と怪奇
8 「都市」(クリフォード・D・シマック)・・・人類がいなくなった地球に思いをはせる
9 「トリフィド時代」(ジョン・ウィンダム)・・・一夜にして人類が視力を失ってしまったら?
10「天の光はすべて星」(フレドリック・ブラウン)・・・オールドSFファンは今の宇宙開発の遅れに失望だ
他にもいいのはたくさんあるけど、中学生にも内容が理解できて、SFらしいものを選んだ。
10は手に入りにくいかもしれないが、SFファンと言うからには、最低、これくらいは読んで欲しい。
出来れば、中学生くらいからね。
  

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