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2014年2月1日 / misotukuri

脱原発って、本気かな?

1月の「朝まで生テレビ」は、都知事選がテーマだった。
今回は、宇都宮、ドクター中松、田母神、舛添、家入、細川と六人の主要候補者を田原総一朗が個別にインタビューしたビデオを見た後、パネリストたちでその感想を述べるという形式を取っていた。
それというのも、細川が候補者全員集合しての討論会を拒否したからだ。
田原のインタビューのビデオを見る限り、これまで私が述べてきた印象は変わることはなかった。
たぶん、本気で当選できるかもと思っているのは、舛添だけだろう。
細川ももう思っていない。
というのも、日本プレスクラブの記者会見時より進歩しているのは舛添だけだったからね。
巌流島の決闘で、「小次郎、お前の負けだ。勝つつもりなら、鞘を捨てるはずがなかろう」と言った宮本武蔵。
武蔵は決闘の前に船の中で櫂を削りながら、頭の中で闘うシミュレーションを繰り返しやっていたのだ。
同じく、舛添は、ああいえばこういう(ああいえば上祐って人もいたが)ではないが、恐らくこれからインタビューを受けるたびに前より進歩したことを言うだろう。
選挙に勝つために失点しない発言を選挙ブレーンと必死に練っているのだ。
ところが、細川の脱原発は、いまだに具体性が全くなく、仮に宇都宮が降りて、細川支持に回っても、何らかのウマイ考えがすぐに出てくるわけではなさそうだ。
選挙ブレーンはいないのか?
それに、何度も言っていた「外国の知恵も借りながら」という台詞だが、いったいどういうことかな?
脱原発を主張している人間が本当に脱原発をしようとしているのかどうかはわからない。
また、本人は本気でも、原発推進勢力が支援している可能性もある。
脱原発を叫んでいるそいつが、ドンキホーテみたいなタイプであればあるほど好都合だ。
脱原発の非現実性を見せつけられるから。
細川護煕ってドンキホーテに見えませんかね?
ちょっと、突っ込まれるとすぐに何も知らないことが暴露される。
今回、脱原発を争点にするのもいいけど、それで負けたら脱原発派はいったいどうするのだろう。
脱原発派でもない私が心配することでもないのだが、兵法好きの人間としては何だか謀略の臭いを感じる。
だいたい、脱原発と言うからには、具体策としては、都が発電事業に乗り出すしかないのではないか?
更に具体的には、都が東電の原発以外の発電所を買収し、公営企業でやっていくのだ。
東電の経営陣や原発関係以外の発電部門の職員は、原則全員東京都で引き受ける。
同時に送電網は国が買い上げ、独立行政法人で維持管理を行うこととし、発送電の分離を促進する。
国や都に売却して得たお金は福島原発事故の損害賠償や補償に使う。
それくらいしないと都として行える脱原発は難しい。

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