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2014年2月21日 / misotukuri

今年は最高の年になるだろう

 東京では何十年ぶりかの大雪も溶けかかった如月の静かな日、徳島の私は10年ぶりのひどい風邪に隔離された小部屋のベッドで燦々と降り注ぐ陽光を背に受けておとなしく「去年はいい年になるだろう」(山本弘著)を読んでいた。

 熱はあまりないのだが、鼻水、咳と痰がひどく、ティッシュペーパーの箱をいくつ空にしたものやら。

 一昨日の夜中に咳き込みそうになって来たので、しばらくそれを押さえつつ、ノドがヒューヒュー言ってるその状態を観察していたのだが、あれはなんだね、ノドって奴は、咳を”したい”というか、”したくてたまらない”んだね。

 私自身は、一度咳をすると連続して止まらなくなって苦しいので咳などぜんぜん”したくない”のに、にもかかわらず、ノドの奴は、咳を一刻も早く、”したくてたまらない”のだ。

 ちょうど、おしっこがそうだな。

 私自身は、こんな所では、”したくない”のに、膀胱は一刻も早く、”したくてたまらない”時がある。

 そんなになるまで我慢せず、サッサと行けよと思うが、こういう切迫感は、むしろ、咳の方が強いね。

 とてもでないが、意志の力で止めきれる気はしない。

 微妙な息のコントロールで、何とか必死にノドチンコをなだめすかしているのだがね。

 だが、ノドの方は、お構いなく、咳を早く、”したくてたまらない”ようだ。

 「ヒュー、ヒュー」というノド鳴りが「早う、早う」と言ってるように聞こえる。 

 喘鳴症に苦しんだタニノムーティエほどではないが、人生の第四コーナー、最後尾から最後の追い込みにかからねば。

 ま、それはともかく、ついに根負けしてそろそろ咳いてやろうかなと思った途端に、口が暴発した。

 中にたまっていた唾やらノドチンコに張り付いていた痰やらが、いっぺんに、ラッセル車でかき分けられた雪状態でそこら中に飛び散った。

 それからしばらく咳き込んだ後、けいれん的に、ヒクヒク、何度も言わせながら、やがて収まった。

 ホント、インフルエンザでなくて良かったよ。

 しかし、何だね、これも何だか峠を越えたようだし、これが治ったら、またしばらく十年くらいは風邪を引かないだろう。

 昨日は、ハワイの美人風水師のお告げどおり、孫が出来たという知らせもあったし、今年は最高の年になるだろう。

 明日は元気になるぞ!

 名実ともに、過去の人になりつつあるJinchanであった。

 

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