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2014年3月3日 / misotukuri

サリドVSロマチェンコ-体重オーバー確信犯がまたも勝った

 3月1日のWBO世界フェザー級タイトルマッチは、前日計量で王者オルランド・サリド(メキシコ)が規定体重超過で失格、王座剥奪となり、試合は挑戦者のワシル・ロマチェンコが勝った場合のみ空位の王座につくという変則タイトルマッチとなった。
 ワシル・ロマチェンコは、北京五輪、ロンドン五輪で連続金メダル、アマチュア戦績397戦396勝1敗!ウクライナが生んだアマ・ボクシングの最高傑作とも言われる英雄で、プロ2戦目で世界タイトルに挑戦した。
 そして、結果は、2-1のスプリットデシジョンで、前王者のサリドが勝ち、ロマチェンコの快挙はならなかった。
 最近、こういうのが多いよな。
 早々と体重を作るのをあきらめ、体力温存に努め、元気いっぱいで、とにかく相手に勝つことだけを考える。
 こういう確信犯が次々に勝つようになれば、バカ正直に体重を作った者の安全管理のために、何らかの対策が必要だと思う。
 〇エイドリアン・ブローナーVSビセンテ・エスコビド×(5RTKO)
 〇ミゲル・アンヘル・ガルシアVSファン・マヌエル・ロペス(4RTKO)
 〇リボリオ・ソリスVS亀田大毅×(12R判定)
 〇オルランド・サリドVSワシル・ロマチェンコ(12R判定)
 他にもあるが、思い出せない。
 ひどすぎるよ。
 特に犯罪的にひどかったのは、エイドリアン・ブローナー。
 こういうのを防ぐには、タイトルの剥奪はもちろんのこと、ファイトマネーの半額提供とグローブ・ハンデをつけさせることぐらいしかない。
 サリドにグローブ・ハンデをつけさせれば、たぶん、サリドに武器は頭突きくらいしかないから、ロマチェンコが勝っていただろう。
 サリドは王座防衛よりもロマチェンコに勝つことを優先した。
 亀田大毅とJBCの問題は、JBCがIBFに大毅のタイトルを没収せよと要求したことで、またもや面白くなった。
 ビジネス優先でIBFが自分でルール違反をすれば、プロボクシングの世界って、所詮はこんなものとよくわかっていいだろう。
 最低の人間が金持ちのために互いに傷つけ合う最低のスポーツ・ショーがボクシングなのだ。
 ボクサーとは、コロッセオで命を賭けて戦う剣闘士の現代版という本質を忘れるな。
 それを、ファンはわかっているのか?
 あくどいよ。
<2014.3.5追伸>
 こういう立派な記事があったので紹介する。
http://boxing.seesaa.net/article/390582163.html

 

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