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2015年1月1日 / misotukuri

2015年謹賀新年-限定版ロング・バージョン

元旦の朝、徳島市内はうっすらと雪が積もり、小雪が舞う空模様でどうなることかと思いましたが、次第に晴れ上がってきて良かったです。
それでは、早速、このマイナーなブログをいつも見ていただいている奇特な皆様に、私の年賀状の限定版ロング・バージョンをお届けします。

謹賀新年 今年もよろしくお願いします。
 去年は私にも初孫ができて大変うれしい年でした。
 この頃は抱っこしてもずいぶん重たくなってきて、これは筋トレが必要かな?と思い、ダンベル体操に腕立て伏せを始めました。
 さて恒例の去年読んだ本のベスト3。
1 ブラインドサイト(ピーター・ワッツ)
2 神曲・地獄篇(ダンテ・アリギエーリ)
3 東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」(松野豊&塩野誠)

 1の「ブラインドサイト」は異星の知的生命体とのファースト・コンタクトの衝撃を描いた2014年の星雲賞(海外長編部門)受賞作。
 私にもまだこんな本が読めるとは、ホントに21世紀まで生きていて良かったと思う。
 ただし著者の自我(意識)についての結論には同意しかねる。何か正解の直ぐ近くまで来ている感じはするのだが・・・

 2の「神曲」は取りあえず「地獄篇」だけ読めた。
 中2の時に挫折した本だが、今回は平川祐弘の訳が非常に解りやすく完走できた。
 それにしても、これは狂人の書だね。
 こういう蒙昧を克服してこそ今の我らの精神世界はあると思う。
 「天国も地獄もない世界を想像してごらん」と歌ったジョン・レノンの「イマジン」を聴こうよ。

 3の「人工知能って、そんなことまで・・・」は、人工知能を研究するのは人間の思考を問い直すことでもあるということがわかる本。
 すぐそこまで来ているシンギュラリティの未来を前にして恐れを抱くより適応していくことの方が大事だと思う。
 私には、因果関係と相関関係の違いの人工知能的理解が面白かった。年末に電子ブックKindleで一気に読んだ。

 以上は、年賀状のコピぺでした。
 私は、映画が好きで、年間120本は見ようと、2009年に決め、Webのブラウザで見られるよう、CINEMA NOTE というHTMLのタグを書いて、簡単な記録をつけております。
 去年は、何と目標を遙かにオーバーし、全部で185本見ました。
 その記録は、このブログの12月17日付け「今年見た映画のリスト」に載せております。
 嘘でこんなに根気が続きませんので、ホントです。
 その中で、読んだ本同様、ベスト3を選びました。
  1 「魔女と呼ばれた少女」(12年、カナダ、キム・グエン監督)
  2 「ペーパーボーイ/真夏の引力」(12年、米、リー・ダニエルズ監督)
  3 「俺の笛を聞け」(10年、ルーマニア他、フローリン・サーバン監督)

 1 の「魔女と呼ばれた少女」は、両親を殺され反政府軍の少年兵にされた少年と少女が恋の逃避行をする、いわばアフリカ版「小さな恋のメロディ」。
 この映画、逃避行の途中で、少年が少女にプロポーズするのだが、少女は父親に言われた言葉を思い出し、慎重な返事をする。 
 「私と結婚したいなら、ニワトリの白いオンドリをプレゼントして」と。
 少年は、よっしゃーとばかりに張り切って、少女を連れて白いオンドリを探しに出たのだが、これがアフリカではとてつもなく難しいことだった!
 この「求婚の白いオンドリ探しのエピソード」が、作品を並の少年兵問題告発映画にとどまらない素晴らしい傑作にしている。
 DVD録画したが、市販もされているようだ。是非、ご覧いただきたい。

 2 「ペーパーボーイ/真夏の引力」は、露悪趣味が過ぎて、ある種の人々の逆鱗に触れたのか、酷評ぶりがヒステリックなまでにものスゴく、私など逆に中島みゆきでないが、弁護のためのファイトが沸いてくる作品だ。
 しかし、ここでは、ある種の人々がどういう人間を言うのか、あえて触れないでおこう。
 鼻持ちならないシニカルな態度と言われるのがオチだから。
 なお、ペーパーボーイとは、新聞記者(ブン屋)のことのようだ。

 3 「俺の笛を聞け」は、少年院出所を間近に控えた模範生の少年の心の乱れを描いた作品。
 一昨年見た「フィッシュ・タンク」(09年、英、アンドレア・アーノルド監督)にも共通する、いつの世も、どんな社会にもいる「怒れる若者たち」の理不尽への怒り。
 私はそれに共感する。彼らを抑えつけながらも手を緩めるというか。
 だから、Jinchanの顔写真のノラ猫は、世の中の理不尽をひたと見つめているのだ。
 こういう映画、好きだなあ。

 最後に、今年の目標を書いておきましょう。

1 体力と預金残高の維持
2 映画は120本
3 小説は、積ん読本のプライマリー・バランスの均衡を目指す
4 哲学を人工知能的理解で考え直す
5 囲碁は囲碁ソフト(四段レベル)での勝率を5割に持っていくこと
6 毎日、iphoneで詰め将棋をすること
7 水を1日2400cc飲むこと
8 血圧を忘れず朝昼晩と測ること
9 体重の現状維持
10 そのうち何かもう一つ見つけよう
なかなか難しいことばかりですが、孫のためにも、頑張ります。

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