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2015年3月22日 / misotukuri

内山高志VSジョムトーン・チョーワッタナを予想する(結果付き)

5月6日、プロボクシングWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、内山高志VSジョムトーン・チョーワッタナ(タイ)がある。
スーパーチャンピオンになった内山のV10防衛戦だ。
まだ先の話なのだが、簡単に予想しておこう。
ジョムトーンのランキングは10位と低いが、恐らく、過去最強の相手だろう。
内山も油断していると王座陥落の恐れがある。
ジョムトーンの試合は、金子大樹戦は見ていないが、3本ほど動画でみた。
一つは、ムエタイで、大和哲也との試合で、後の二つは、ボクシングで、中真光石戦とキム・ドンヒュク戦。
ムエタイの試合など見てもしかたがないと思うかも知れないが、ジョムトーンは元々ムエタイで世界王座を2階級制覇した強豪なので、その戦い方が参考になるだろうと思った。
3試合を見ての印象は、ジョムトーンは非常に用心深い慎重な性格だなという感じだ。
圧倒的に攻めていて、そのまま押し切ったらKO出来ると思えるような局面でも、少しでも相手の反撃の気配を察知したら、ステップバックして下がって決して無理をしない。
しかも、顔以外はムエタイで鍛えただけあって、フィジカルな強さを感じさせる。
また、上体が柔軟で、頭の位置を自在に変えるので、それが自然の防御になっている。
パンチは、切れる感じではなく、押し込む感じで、内山のような破壊力は感じない。
基本的にワンツー、ツーワンのストレート系が多く、ダブル・フックはほとんどない。
ただし、右ジャブ(サウスポー)も含めて、手数が非常に多い。
中真戦でダウンを喫しているが、すぐに回復しているところを見ると、起き上がり小坊師のように何度ダウンしてもすぐにケロッとして起き上がってくるタイプじゃないか?
ただ、ムエタイでも、大和戦で接近しての膝蹴りなど全くしていなかったところをみると、インファイトはあまり好きじゃないみたいだね。
ジョムトーンの死角は接近戦にあると思う。
たぶん、グラス・ジョーなんじゃないか?
ジョムトーンは内山のパンチ力を警戒して、決して無理をせず、離れて戦おうとするだろう。
内山は、離れても接近しても、とにかく引いて戦うタイプでないので前に出る。
すると、ジョムトーンは接近戦を避けるから、必然的に引いて戦うだろう。
だが、体格的にはジョムトーンがやや大きいので、内山のパンチ力にビビらず、金子のようにプレッシャーをかけてどんどん前に出ていけば、何かの拍子に内山の態勢が崩れるシーンも出てくるだろうから面白いのだが、さてどうなるか?
内山は、ジョムトーンに負けず劣らず慎重派だから、ゆっくり攻めるだろうが、スピードもあり、離れて良し接近して良しの万能タイプなので、ジョムトーンが引く限り、負けることはないだろう。
ただし、ジョムトーンが接近戦も苦にせず、フックやアッパーなども打てるようだと、苦戦は免れないだろう。
まずは、左と右のジャブの差し合いで、ジョムトーンが金子戦で見せた左ジャブ封じの右クロスをジャブの名手内山相手にも出せるかどうか、見物だ。
多分そこらは内山のことだから、更なる返し技を用意していると思うが・・・・
ボクシングでは内山に一日の長があり、ズバリ、内山の中盤KOでV10達成だろう。
心配なのは、ジョムトーンが苦し紛れに、回し蹴りとかムエタイ技をやったりしないかということだ。
<追伸2015.5.6>
内山2RTKOでV10だって。
まだ見てないんだけど、こういうのもあるかなとは思った。
ベテランが若い(経験が浅い)相手とやるとき、1Rからガンガンガンガーンとこういうケレン味たっぷりなことをやるんだな。
ジョムトーンは打たれ弱いところがモロにでちゃったのかな?
それにしても、スゴイな。
あとは、TV見てから、コメントする。
田口も8RTKOで初防衛。
ここからは、見ながら書こう。
2Rで終わっているせいか、前置きが長い。
1Rジャブの差し合いから、いきなり内山の右ストレートのビッグショットがでて、一気にジョムトーン劣勢に追い込まれたが、やっぱりね。
これが経験豊富なベテランのケレンというものだ。
2Rジョムトーンは引いては勝てないと踏んで攻めに出たが、それが逆にKO負けを早めた。
三浦のKOも凄かったが、内山のKO劇にはぞっとする。
両者が対戦するのは、もったいない。
もう、やめとけよ。

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