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2015年4月24日 / misotukuri

三浦 隆司 VS ビリー・ディブを予想する(結果付き)

来週の5/1(金)、WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ、三浦 隆司 VS ビリー・ディブの予想をしてみよう。
先に簡単に両者のデータを比較すると、次のとおり。
三浦:30歳、身長169cm、リーチ176cm、サウスポー、32戦28勝(21KO)2敗(1KO)2引き分け、KO率65.6%
ディブ:29歳、身長172cm、リーチ172cm、オーソドックス、43戦39勝(KO23)3敗(KO1)、KO率53.5%
左右の違いはあれ、年齢、体格、ほぼ同等。 戦績も試合数の差こそあれ、共に5割を超すKO率で、勝率も共にほぼ9割。
となれば、戦績の中身が問題だ。
ビリー・ディブ(Billy Dib)は、1階級下のフェザー級でキャリアを積んできた選手で、前IBFフェザー級世界チャンピオン。
3敗の内、2敗は、現IBFフェザー級世界チャンピオンのエヴゲニー・グラドヴィッチ(Evgeny Gradovich)にタイトル戦でスプリット・デシジョンと9RTKOで敗れたもの。
ビリー・ディブは、オーストラリアの原住民アボリジニーの血が入ったボクサーで、昔、ファイティング原田や桜井孝雄と戦ったアボリジニーのライオネル・ローズを思い出す。
しかし、ファイト・スタイルは、正統的なローズと違って、ディブは山口 賢一戦でも見せたように、ダウン後の加撃やローブローやホールディングなど反則まがいのことを平気でするダーティ・ファイターというイメージが強い。
今回、改めて、YouTubeでエヴゲニー・グラドヴィッチ戦(2回目)を見たが、これはあまり三浦戦の参考にはならないと思う。

ディブは、だいたいグラドヴィッチとは相性が悪すぎた。
デイブは、前に出て攻撃しようとする。
ジャブを打って、ストレートを打ち、フックを打つ。
これに対し、グラドヴィッチもディブ以上にガンガン前に出て、とにかく打って打って打ちまくる。
ディブは、次第にグラドヴィッチの嵐のような休みない連打に音を上げて後退する。
両腕を下げて、足を使うが、逆効果でグラドヴィッチにクリーン・ヒットを許してしまい、乱打を浴びたところであえなくストップ負け。
その前の最初の対戦では、ディブはチャンピオンだったこともあり、後ろに引くボクシングをしていた。
グラドヴィッチは2回目と同じくガンガン前に出るというスタイルだった。

クリンチ、ホールディングのメチャクチャ多い試合で、全く面白くないのだが、よく見ると、二人のリズムが違ってるんだね。
ディブのは、バン、ン、バンという風に、1発目を打って、見て、2発目を打つという感じなのに、グラドヴィッチのパンチは、バンバンと言う感じで、その一拍小休止がない。
ディブが小休止したときにグラドヴィッチが中に入ってくるので、デイブは2発目がなかなか打てない。
これでは、何回やってもディブはグラドヴィッチには勝てないだろう。
そういうディブが1階級上げて、三浦隆司に挑戦するというのは、やっぱり、一見鈍くさい穴だらけの三浦を狙い目と見たからだろう。
ディブは自分のリズムが保てる間は、結構スピードが有り、多彩なパンチも打て、ダーティ・ファイトも出来る恐い相手だが、欠点は防御が悪いことだね。
特に左ガードが甘い。
これでは、三浦のボンバー・レフトがよく当たると思うよ。
ボンバー・レフトはとてつもない威力だからね。
ディブとすれば、ボンバー・レフトを警戒して距離を取って戦うより、接近して、クリンチ、ホールド、バッティング、ローブローのダーティ・ファイトを繰り広げる方が却っていいだろう。
だが、そんなことが出来ようか? たぶん、無理と思う。
三浦は防衛を重ねるごとに、防御が巧みになって来ており、ディブ程度ではその牙城は崩せないだろう。
あれこれ感想的なことを続けてもしかたがない。
ズバリ、行こう。
6RKOで三浦の勝ちだろう。
もう、いい加減、内山とリベンジ・マッチしろよ。
<2015.5.1結果>
オー・モーレッツ!
三浦の3RTKO勝ち。
桁外れのボンバー・レフトの威力。
ビリー・ディブは、完全に破壊されたね。
これは、ショックが大きいだろうね。
ディブは、三浦のあまりの鈍くささにあきれてつい防御が甘くなったところ、慢心の鼻をへし折られたね。
スゴイ!
八重樫もソンセーンレックを2RKOで再起成功。
村田は、ダグラス・ダミオ・アタイデをこれも鮮烈な右ロングフック一閃で5RTKOに下した。
5Rに村田はギアをシフト・ダウンしたね。
やっぱり、モノが違う。

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