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2015年7月16日 / misotukuri

「進撃の巨人」のアレゴリー

「進撃の巨人」という漫画のアニメ、第一話だけGyaoで見た。  
あらかじめお断りしておくが、私はアニメにはまったく疎い人間なので、その点、お含みを。  
そもそも宮崎駿とか麻雀やボクシングものなど以外にアニメはほとんど見たことがないし見る気もないのだが、これだけ話題になっているので、どんなものかちょっくら見てみようかと食指が動いたのだ。  
ふーん、なるほどね。  
町全体を大きく取り囲む高さ50mの壁は、ようするに津波よけの巨大堤防や日米安保条約の象徴だね。  
とすると、巨人は大津波か仮想敵国の中国だな。  
中国政府がこのアニメを危険視するのもよくわかる。  
じゃあ、壁の内側で家畜のように暮らす情けない人間達は、ようするに、われわれ日本人か。  
高く堅固な防護壁の中で家畜のように暮らして100年間平和暮らしていたが、食料(人間)を求めて侵入しようとする巨人の進撃はくい止められない。  
専守防衛はダメだということを刷り込むアニメ漫画だ。  
もちろん、それは兵法的に正しい。  
戦争で言えば、専守防衛は籠城戦だ。  
このアニメに描かれたように城塞都市などに立て籠もって戦う籠城戦法が専守防衛。  
これは、戦闘が非常に長引くという意味では、時間稼ぎには良い戦法だが、周囲の情勢に変化がない限り、いつかは必ず敗れる。
それは戦争の歴史を振り返ってみれば例外はないことに気づく。  
問題は、何故、今こういうアニメが人気を博するのか?ということだ。  
今日、安保関連法案が衆議院を通過したが、その是非はともかく、一つだけ指摘しておきたい。  
それは、皆さん、大地震や大津波については、3.11の教訓で建物の耐震化や堤防の強化などハード面の整備だけでなく、普段から発生する被害を想定して避難訓練とか、防災訓練とかシミュレーションをしておき、いざという時に沈着かつ迅速に行動できるようにしておかなければならないということは理解できるのに、こと防衛のことになると憲法違反を振りかざして思考停止してしまうのは何故なのか?ということだ。  
この「進撃の巨人」は、そういうみなさんの洗脳による思考停止に風穴を開けるものだろう。  
そういう思考停止から自由になってから、「進撃の巨人」を読み解くといい。  
それまでどんなうんちくを語ろうとも、オタクの戯言だ。  
ただ、私は第一話だけで十分だ。あと見たいとは思わない。  
面白くないもんね。  
どうせ、オリュンポスの神々がテイターン(巨人族)に挑んだ戦争テイタノマキアの二番煎じだろう。
では。

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