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2015年8月26日 / misotukuri

「日本怪死人列伝」を読む

 「日本怪死人列伝」(安部讓二著、2002年刊)を読んでいる。
 最初の数ページ読んで、アリャ、これ前にも読んだかな?と思ったが、ほとんど覚えていないので、多分、ちらっと拾い読みした程度だろう。
 いずれも著者のアウトロー人生での経験から来る推理で、正式に採用されることはまずないだろうが、非常に説得力がある。
 迷探偵Jinchanとしても、推理の考え方において、大いに参考になった。
 一応、この本に採り上げられた人および事件を列挙しておくと、次のとおり。
 1 「朝日新聞阪神支局襲撃事件」
 2 「新井将敬」
 3 「下山事件」
 4 「永野一男 (豊田商事会長)」
 5 「尾崎 豊」
 6 「田宮二郎」
 7 「力道山」
 8 「村井秀夫 (オウム真理教幹部)」
 9 「帝銀事件」
 10 「元大鳴戸親方 (高鐵山)」
 11 「ロッキード事件」
 12 「御巣鷹山の五百二十人」
 だいたい知っている事件ばかりだが、どれも関心がなくてほとんど考えたこともなかった。
 しかしまあ、現代の事件でもこうなのだから、歴史の教科書など全く信用できないね。
 特に物語性を帯びていることは、眉に唾をつけて疑ってみる必要がある。
 その証拠は何なのか?ねつ造じゃないのか?とかね。
 もう一つ、私もボクシング・ファンだから、ボクシング・ネタをこのブログに書き散らしてアクセスを稼いでいるが、他のファンのブログとは決定的に異なっていると思うことがある。
 それは、自分も含めてだが、ボクサー、ボクシング関係者、ファンたちはみんな、社会のゴミだと思っていることだ。
 安部讓二はボクサーの経験があり、「殴り殴られ」という実体験に基づくボクサーの話を書いている。
 ボクシング・ファンは、安部讓二の本を読んで、プロ・ボクシングというのがどういうものか、勉強するといい。
 ジョー小泉氏らが決して言わないことが、おぼろげながらわかってくる。
 レスリング、格闘技、相撲などのに限らず、プロ・スポーツの世界全てに言えることだが。
 所詮は、男芸者の世界の話だということを理解しなければならない。
 ところが、そういう特殊な社会というのが、この世の中にはたくさんあって、それぞれに表と裏があるのだ。
 安部讓二などは、羊たちにそういうことを知らしめることで、金儲けしている。
 だが、羊たちの手前、あくまで裏は表に従ってもらわないと困るわけで、そこのところは忘れてはいないようだ。
 では。
 
 

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