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2016年2月6日 / misotukuri

女性政治家に戦争はできるか?

 私は「朝まで生テレビ」という番組をよく見ている視聴者の一人だが、2月6日の放送のテーマは「激論!女性論客大集合!”女性が輝く社会”とは?!」というものだった。
 パネリストは全員女性ばっかりで、このテーマでは右も左もそれほど対立する話にはなるまいと思っていたが、まあそのとおりになって、いつもほどは面白くなかった。
 日本が男性中心主義的な社会であることは否定しようがない事実と思うが、それを変えていくべきかどうかは、国民がどう思っているかによるだろう。
 女性の地位の向上には、あらゆる分野でクオーター制の導入なども必要と思うが、それが出来たからと言って、トップになれる女性は何よりも資質的に優れた能力のある人物でなければならないことに変わりはない。
 一番の好例は、鉄の女、マーガレット・サッチャー元英国首相だろう。
 彼女が賞賛されるのは、斜陽の英国を立て直した功績もさることながら、やはり、フォークランド紛争でアルゼンチンに勝ったことだろう。
 フォークランド紛争で英国が負けたり、あるいはアルゼンチンからフォークランド諸島を奪還できなければ、いくら国内政治で功績を挙げても、評価は地に落ちただろう。
 この日のパネリストの女性たちの中にも自民党、民主党、知事の政治家が3名いたが、彼女たちの中で日本のサッチャーになれる人はいないね。
 女性ならではのメリットを数え上げるようなメンタリティでは、戦争する決断なんか出来ないものね。
 別に戦争しろというのではないが、時と場合によっては、心ならずも戦争をしなければならなくなることもあると覚悟しないと、国を動かす政治家にはなれない。
 憲法第9条改正に反対だろうと賛成だろうとだ。
 こう言うと、男性なら戦争できるのか?と反論するだろう。
 もちろん、どうなっても戦争できない融和主義的な男性もいる。
 そういう人間がトップになれば、相手は楽勝だ。
 いくらでも戦わずして勝つことが出来るんだものね。
 国内や所属する組織内でいくら競争に勝ち残り、トップになれたとしても、それは仲間内のルール下でのこと。
 外部の競争相手には、そんなルールは通用しない場合が多々ある。
 政治や企業や家庭での女性の地位向上は当然のことだが、それは男女の性別による差別をなくせということで、能力や適性で棲み分けるのはしかたがないだろう。
 女性政治家に問う。
 もし、あなたが首相になったときに、他国から領土を侵略されたら、奪還するために戦争しますか?
 イエスかノーか?

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