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2016年2月8日 / misotukuri

認知症・人格障害・幼児・責任能力・わからん

 認知能力が失われていく老人と、これから認知能力を形成していく幼児は、驚くほど似た行動をするのに気がついた。
 それで、何か認知関係の本をと思って探していたら、「認知症の人の不可解な行動がわかる本」(杉山孝博)という本に出会った。
 これは非常に実用的で、認知症の患者相手に、こうしてはならないこと、こうしたらいいことをわかりやすく例を挙げて書いてある。
 なるほどと納得できることばかりだが、自分の行く末もこうなるのかと思うと、予防策を普段から習慣づけておく必要を感じる。
 しかし、100から7ずつ引いていく練習は、聞いた話だが、したらいけないそうだ。
 93,86,79,72,65,58,51,44,37,30,23,16,9,2
 他のことは、忘れたのに、演算能力は極めてしっかりしているという認知症もあるとか。
 オレなんか3つめくらいで間違えるから、もう既に認知症だよ。
 そういや、去年から、車を運転していて、よく通る道を間違えたことが3回あったな。
 最初は、瞬間的に言い訳を思ったが、ゾゾーッとしたね。
 明らかに認知症だな、これは。
 ところで、この本を読んでいて、人格障害の人が認知症になったらどうなるのだろうか?と疑問に思った。
 というのも、認知症の人の話をしていると、「でも、あの人、昔からそうだったよ。元々おかしいよ」と言って、大笑いする時が結構あるからだ。
 あんたのことだろと言われそうだが。
 認知症のタイプによっては、人格障害が改善(?)するようなこともあるらしいね。
 とすると、認知症と人格障害は現象としては似ていても、あくまで別物らしい。
 人格障害の本を読んでいると、ウチの孫なんかがそんなことになりはしないか心配になる。
 そんなことより、テメエの人格障害を何とかしろと言われそうだが。
 まあ、それはともかく、こういう脳に問題があって、精神的におかしい人を理解して行くにつれ、刑事責任とはいったい何なのか、わからなくなる。
 さらに人格障害にもジェンダーがあるようで、それが社会的なものか、生物学的なものか実験自体が難しくて決められない。
 まあ、この本、あとページは残り少ないが、古本で手元に置いておきたいね。

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