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2016年6月10日 / misotukuri

映画「幸せになるための5秒間」のそれでいいのだ度

 昨夜、映画「幸せになるための5秒間」(14年、英・独、パスカル・ショメイユ監督、ピアース・ブロスナン、トニ・コレット、アーロン・ポール、イモジェン・プーツ、ロザムンド・パイク、サム・ニール他)を見た。
 大晦日の夜、それぞれの理由から人生をしまいにしようと次々に高層ビルのてっぺんにやってきた4人が繰り広げるハートフル・コメディだ。
 ストーリーにはあまり期待してなかったが、今、ブレイクしているロザムンド・パイク見たさに見てしまった。
 端役だけど、TV番組の女司会者役で出ている。
 営業顔でにこやかにほほえみながらしつこく追求してくる役どころで、お見事というしかない演技だった。
 まあ、それはともかく、大晦日の夜に自殺しようとしたが死にきれなかった4人は、次の決行日をバレンタイン・デーと決め、それまでは抜け駆けしないという誓約を書いたのだが・・・
 4人の主役の一人、イモジェン・プーツというおならみたいな名前の女優って、若いときのゴルディ・ホーンみたいでかわいいね。
 「サボテンの花」でウォルター・マッソーやイングリッド・バーグマンを完全に喰ってしまったああいう華やかな雰囲気がある。
 今後、要注意の女優だ。
 ピアース・ブロスナンは、あんまり好きな俳優でもなかったが、元人気TV司会者で15歳の少女と淫行したのがバレて刑務所行きになり何もかも失ったカスみたいな男をこれも見事に演じている。
 トニ・コレットも社会の底辺で慎ましやかに生きてきた中年女性をリアリティたっぷりに演じていて、ついつい同情してしまいそうになるくらい上手。
 アーロン・ポールは、うつ男を演じているが、これが地じゃないかと思えるほどで、ハッピー・エンドもいつまで続くか心配になってくる。
 サム・ニールもイモジェン・プーツの父親で上院議員の役をしているが、偉そうなことを言う割にくだけたところがあって、おかしみがある人物を好演している。
 まあ、筋は大したことないが、芸達者なみんなの演技を楽しむ映画かな?
 結局、皆で自殺はするのか?
 そんなわけないだろ!
 では。
 

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