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2016年6月13日 / misotukuri

映画「キングスマン」の消耗品の誇り度

 昨夜、映画「キングスマン」(15年、英、マシュー・ボーン監督、コリン・ファース、サミュエル・L・ジャクソン、タロン・エガートン、マイケル・ケイン他)を見た。
 漫画が原作の007的スパイ・アクション映画だが、世界の平和を守る独立系諜報機関という秘密結社「キングスマン」にスカウトされた青年が厳しい訓練を積んで成長して行く過程で、師匠が敵の罠にかかって命を落とし、新米ながら師匠の跡を継いで、敵に立ち向かっていくというクサい話。
 青年のエグジー(タロン・エガートン)がルーク・スカイウォーカーなら、「キングスマン」はジェダイの騎士団、師匠のハリー(コリン・ファース)はオビワン・ケノビだ。
 結社の主宰者はアーサー(マイケル・ケイン)で、ランスロットやマーリンもでてくるわ、ハリーはガラハッドの略称となれば、彼らはアーサー王と円卓の騎士達を気取っている。
 アーサー王伝説の話をなぞっているわけではないから、王妃グイネヴィアは出てこないので、不倫話はない。
 大富豪の実業家ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)は、007のドクター・ノーみたいで、ノアの箱舟計画を企てるが、これはHEROES Rebornみたいだ。
 まあ、いろいろよくある話をごたまぜにしているのだが、「キングスマン」の訓練は、英国特殊部隊SASの訓練みたいで、刷り込み度合いが半端じゃない。
 ああ、奴らはこうやって消耗品であることに誇りを持って死んで行かされるんだなと思う。

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