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2016年10月20日 / misotukuri

今こそトランプさん支持ですかぁー?

 米大統領選もいよいよ本番が近づいてきたが、トランプ現象という社会現象を産んだトランプの人気は、女性蔑視発言ビデオが流されて以来急降下で、嫌々支持してきた共和党の有力者の面々もトランプを見限るなど離反が相次いでいる。
 ここに来てようやく勝負あったというか、勝敗の帰趨がはっきりしてきた。
 トランプも負け犬の遠吠えの先取りみたいに、不正選挙が行われる可能性を言い立てたりして、もはや誰にも相手にされない状況に自ら落ち込んでいくようで、哀れというか、ピエロが最後のダンスを踊っている感じで、もの悲しい。
 ところが、昨夜、ジャーナリスト田中宇のブログを読んでいて、驚いたのなんのって。
 今こそトランプ支持みたいな内容だった。
 まだ、トランプが勝つ可能性はあるのだろうか?
 今回のドナルド・トランプとヒラリー・クリントンの大統領選は、政策議論なしの史上最低の内容だったと言われるが、史上最高の視聴率あるいはアクセス数を記録したのではないかと思えるくらい、面白かったのも事実。
 これはやはりトランプが、米大統領選の数々のタブーというか、暗黙のルールをぶち破ってきたからだろう。
 共和党ではトランプが、民主党ではバーニー・サンダースが、反エスタブリッシュメントののろしを上げて戦ったが、トランプは大統領候補になれて、サンダースはなれなかった。
 これは、共和党と民主党の選出システムの違いで、民主党のシステムが共和党と同じなら、勢いのあったサンダースがヒラリーを抑えて候補になっていたかも知れない。
 そうなると反エスタブリッシュメント同士の戦いとなってもっと面白かったのだが、どちらが勝ってもアメリカは壊れていただろうね。
 ここで思い出すのが、ウィルスン・タッカーの「静かな太陽の年」だ。
 描かれていた近未来は、ちょうど現在くらいではなかったかしらね。
 わずか30年先の未来は、アルマゲドンと化していた!というものだが、翻訳された当時に思ったのは、日現実的というか、いくら未来が予測不能だとしても、こういう未来だけはないのではないか?というものだった。
 しかし、まあ、例えば、トランプにしろサンダースにしろ、実際に米大統領となって、言っていたようなことを本当に実行したら、十分、あり得るなという現実感を持ってあの作品を思い出している。
 ま、まだ、終わったわけではないから、どんなことが起きるかわからないが。
 たとえば、今、ヒラリーが死んだら、どうなるのだろう?
 隆慶一郎の「影武者徳川家康」ではないが、ヒラリーの影武者っているのかな?
 では。

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