Skip to content
2016年11月20日 / misotukuri

「ウルフ・コップ」は月夜に変身する度

 見たのに記録するのを忘れていた映画を思い出した。
 沖縄旅行に行く前だから、11月14日くらいかな?
 「ウルフ・コップ」(14年、カナダ、ローウェル・ディーン監督、レオ・ファファード他)なのだが、よく筋を覚えていない。
 狼男ものというのは、古典でも、よくてB級傑作としか言われないとしたものだが、これも、とにかく、B級だな。
 ストーリーは、ハチャメチャだが、キャラクターが傑作だ。
 以下、ネタバレだが、バレてもくだらなさには変わりはないだろうから続けるが、気になる人は、まず、映画を見ておくれ。
 とある小さな町の警察官ルーは、スケベで大酒飲みで、仕事などやる気全然ないダメ男。
 ある日、町外れで起きた殺人事件を、二日酔いで嫌々捜査している内に、気を失ってしまう。
 やがて、頻発する残虐な殺人事件の捜査をする中で、他ならぬ自分が狼男に変身して人間を襲っているようだと気がつき、一体何でこんなことになってしまったのかと原因を突き止めようとしたのだった。
 この町には31年ごとに狼男が出現して大暴れするという伝説があり、同じく警察官だったルーの親父はその31年前の事件時に殉職していた。
 そして、どうやら狼男は見境なく人間を襲うというのではなく、逆に狼男が何者かに狙われていると言うのだ。
 何と、狼男は、遺伝ではなく、創られるのだ。
 誰によって?
 それは、31年ごとに訪れる特別の満月の夜に変身した狼男の血を飲めば永遠の命を得られると信じる吸血鬼教信者によってだ。
 どういう人間を狼男にさせるのか?
 狼男には、マヌケで好色な男が一番良いということで、ルーに白羽の矢が立った。
 このオリジナリティの凄さ!
 狼男に変身するのがまたものすごく、こんな気持ちの悪い変身は初めて見た。
 これは変身と言うより、脱皮だな。
 人間の皮を脱ぎ捨てるって感じ。
 あまりのど気色の悪さに圧倒され、ストーリーがどうなったのか記憶が途切れ途切れでよく覚えていない。
 ひょっとすると、オレも変身していたのかも。
 では、また、悪夢で会おう。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。