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2016年11月28日 / misotukuri

ロマチェンコはウォルタースの穴を突いた

昨日、11月26日(現地:米ラスベガス)でWBO・Sフェザー級タイトルマッチ、王者:ワシル・ロマチェンコVS元WBAフェザー級王者:ニコラス・ウォルタースの一戦があった。
早速、Yutubeで動画を見たが、意外や意外、ロマチェンコのワンサイドだった。
7R終了TKOでロマチェンコの勝ち。
私は、ロマチェンコは過大評価されていると思ったが、そんなことないね。
ウォルタースはフェザー級時代にあのノニト・ドネアを完膚なきまでに叩き伏せ、以後フェザー級で戦うのをあきらめさせた。
とにかく、あの時のイメージは強烈だった。
ウォルタースは、Sフェザー級にクラスを上げてからは、相手の身体も大きくなり、自慢のパンチ力がなかなか通用しなくなって凡戦が続いていたとは言え、それはロマチェンコも同じだからね。
体格的には互角、パンチ力はウォルタースが上、スピードも互角となれば、如何に”ウクライナの至宝”ロマチェンコでも、ここで力負けするのではないか?と思ったんだが・・・
予想してたら外したよ。
1R~3Rは互角で、4Rからは明らかにロマチェンコのペースだった。
ウォルタースはどうも距離が合わないって感じだったね。
ロマチェンコがどんどん踏み込んでくるので、ウォルタースにしてみればちょっと近すぎるのだ。
それでウォルタースが逆襲しようと打って出ると、パーッとかなり遠くまでロマチェンコは下がってしまい、今度はパンチが届かなくなる。
・・・と思っていると、すぐにまたサウスポーのロマチェンコが身体を左右に揺らしながら接近してきて、オーソドックスのウォルタースの左外側に回り込んで、左ショートや左フックを打ってくる。
ウォルタースにしてみれば、カウンターを打つにも近すぎて難しい。
右で顔面を防御しながら、左アッパーを打てば当たりそうなのだが、一発見せたきりだったね。
ウォルタースが比較的良かったのは、6Rくらいだが、それでもポイントはロマチェンコに行ってただろう。
7Rは、途中でウォルタースが何度も自分のコーナーの方に目をやり、もうどうして良いかわからなくなっている感じで、プツンと緊張が途切れたみたいになって、ロマチェンコのパンチを貰うシーンが増えた。
ウォルタースは、6Rでどこか故障したか、もう嫌になったか、7R終了で棄権した。
才気走っている方だけに、あきらめるのも早かったね。
ロマチェンコは、中間距離でしか戦えないウォルタースの欠点をものの見事に突いた。
相性もあるのだろうが、さすがだね。

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