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2016年12月26日 / misotukuri

モイセス・フエンテスVS田中恒成を予想する(結果付き)

12月31日に、WBO世界ライトフライ級王座決定戦、モイセス・フエンテスVS田中恒成がある。
ただし、中京の試合では、TV中継がこちらでは見込めないので、同時観戦はあきらめて、Youtube動画期待で待つことにする。
なお、このタイトルは、フライ級に転戦した二階級制覇チャンピオン、ドニー・ニエテスが返上したもの。
で、予想だが、正直言って難しい。
モイセス・フエンテスは、田中恒成がプロで戦う最強の相手だろう。
31歳、オーソドックス、戦績は26戦23勝(12KO)2敗1分け、身長は168cm、リーチ173cm。
これまで、WBOミニマム級王者とWBOライトフライ級暫定王者になっており、対戦相手もイヴァン・カルデロンやドニー・ニエテスら一流どころと何人も戦っている。
超スピード出世の田中恒成にキャリア比較は意味がない。
試合ぶりを見て、優劣を予想するしかない。
あまり古い試合を見ても仕方がないので、ドニー・ニエテスに挑戦して9RTKOで敗れた試合を見てみよう。
次の動画だが、後半分がニエテスVSフエンテスなので、前半はすっ飛ばしてくれ。

ドニー・ニエテスは攻防兼備の名チャンピオンで、ロマゴンとやらせたかった一人。
フエンテスは、これがニエテスとの再戦で、前回は判定で敗れている。
再戦しかも敵地でということもあってか、フエンテスは初回から積極的に仕掛ける。
ニエテスは身長が160cmなので、フエンテスに比べると体格的に劣っているが、均整が取れていて、それだけで一流ということがわかる。
フエンテスは、逆に、背は168cmとこのクラスでは高いが、リーチはそれ程でなく、胴長、大頭で、ボクサーとしてのスタイルがいいとは決して言えない。
だが、如何にもタフそうで、多少の被弾はモノともしない感じだ。
左ガードが甘く、ニエテスに狙い打ちされている。
しかし、背が高いのと頑丈な体躯が天然の防御になっている。
結局、幾ら打たれ強くても、打たれ続ければ、効いてくるので、9Rに捕まってしまった。
田中がフエンテスを攻略するには、ニエテス流で、左顔面を狙うといいだろう。
田中は身長164cmでニエテスよりは高いが、リーチが159cmと短いので、右クロスを打っても、スウェーされて、なかなか当たらないだろうから、ニエテス以上にフエンテスのボディを攻めなければならない。
下の方に意識を行かせて、右ストレートを顔面に決める。
フエンテスは体格差を生かして、力一杯大振りで強引に攻めてくるはずだから、田中はカウンターを狙うといい。
ただし、幾らいいのを決めても、怯んでくれず、フエンテスはどんどん前に出てくる。
田中にとって、これはタフな試合になるだろう。
前々回のビック・サルダール戦では、小柄ながら思い切り打つ相手に初回から苦戦し、5回にはダウンを奪われるなど終始押されっぱなしだったが、6回にボディ一発で逆転KOした。
動画で初回からじっくり見てみると、田中は5回までフルマークで負けていたが、サルダールはボディが弱く、田中のボディ・ブローでじわじわ弱っていた。
あのパンチは、まぐれではなかった。
だが、フエンテスに同じことが出来るだろうか?
田中がフエンテスより確実に勝っているのはスピードとパンチの回転力だが、それがどれほどのものか?
さて、いよいよ、予想だが、フエンテスの判定勝ちと思う。
逆に、田中がフエンテスをコントロール出来れば、これはスゴいことだ。
<2016.12.31 結果速報>
CBC(中京テレビ)の無料ライブ配信で見た。
田中の5RTKO勝ち。
完勝だった。
サルダール戦とは別人だった。
フェンテスの調子が悪かったのか、田中のモノが違ったのか。
過小評価してたかもしれないな。
オレの予想は最近ずっと外しっぱなし。

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