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2016年12月29日 / misotukuri

グスマンVS小国を予想する(結果付き)

12月31日のIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、ジョナタン・グスマンVS小国以載(おぐにゆきのり)だが、気が進まないながら、予想してみよう。
はっきり言って、小国が何ラウンドまでもつか?だろうな。
小国以載は、以前注目していたボクサーで、和氣慎吾にまさかの9RTKO負けするまでは、いつかは世界王者になれるかもと思っていた。
和氣慎吾はその後、このグスマンと空位の世界王座を争い、11RTKOに敗れた。
グスマンは、今度の小国戦が初防衛戦となる。
三段論法で言えば、
小国<和氣、和氣<グスマン ∴ 小国<グスマン となるが、いつまでもつかは、オレの計算ではこうだ。
小国VS和氣(9RTKOで和氣)、和氣VSグスマン(11RTKOでグスマン)だから、
12R×9/12×11/12=8.25R ∴小数点以下切り捨てで8R
よくて、9R、0分45秒。
ようするに、小国は8Rまでもてばいい方だ。
しかし、小国は和氣よりもあきらめるのが早いので、最初にダウンした回で終わるかも。
そういう計算が、一般的に当たるものなら、小国は何でKO率100%のグスマンに挑戦するのか?
ボクサーを志した者の卒業記念的な挑戦か?
まあ、それも全然ないとは言えないだろうが、グスマンの穴を突けば勝てると本人は思っているのかもしれない。
何度も何度も繰り返し和氣VSグスマン戦を見て、ようやく見つけた穴を試してみて、それでダメなら、玉砕を選ぶつもりか?
和氣VSグスマン、小国VS和氣の試合を改めて見てみた。


和氣の試合ぶりは変わらないが、小国の欠点は二発目のパンチの出が遅いところが目立つね。
和氣は守りに回ったら、相手を見ていない。
見ていなくても、これまでは誰も踏み込んでこないから、何とかイケた。
だが、グスマンはお構いなしにどんどん踏み込んできたから、和氣のディフェンスが崩れた。
グスマンは、二発目三発目を打つのが早く、和氣に立ち直らせないのだ。
一方、小国は、二発目も当ててやろうとしているせいか、敵の動きを見てしまい、たやすく和氣に立ち直らせてしまっていた。
これでは、グスマンと違って、小国は何回やっても、和氣を捕まえることは出来ない。
この癖が直っているかだな。
小国のいいところは、和氣と違って、攻められても敵から視線を逸らさないことだ。
カウンター狙いのフェイントにもなる。
小国が、どうすればグスマンに勝てるか、わからないな。
攻める時は一発で終わらないことと攻められたらカウンターを狙うくらいしか思い浮かばない。
グスマンはオーソドックスで、直線的に攻めるので、正面に立たず、右横に動き、右クロスを狙ったらどうかな。
また、上下の打ち分けも上手なので、その裏をかく。
ボディが来たら、次は上が来るので、下がらず、すぐに逆に前進して、右ストレートを打てなくするのだ。
行儀のいいボクシングしてたら和氣みたいに、バッティングでやられ、ラウンド終了ゴング後のパンチでやられ、ダウンしてすぐ立ち上がろうとしたらやられするから、ファイトを中断してレフリーに助けを求めたりしないことだ。
絶対に気を抜かない。
まあ、でも、いろいろやっても、防ぎきれない強烈なパンチを食らうだろうから、ダメだろうな。
大番狂わせは期待薄だろう。
<結果速報1>
な、何と、小国の3-0判定勝ちで王座奪取だと!
早く、TV見てみたい!
<結果速報2>
完勝だね。
115-112×3の3-0だが、私の採点では116-111。
1,3,5,6,8,9,11,12のラウンドで小国、3Rはダウンを奪ったので、10-8。
2,4,7,10とグスマン。
恐らく、1Rをグスマンに付ければ、115-112になるかも。
11Rのローブロー判定も完全なダウン。
小国は、自分の欠点をほぼ完全に直していた。
グスマンは事前に見ただろう小国のビデオの印象とは全然違っている目力の強さに、警戒したね。
体格も小国の方が自然に大きく、威圧感もあったろう。
そして、秘策の左ボディ・ブロー。
3R攻め込んできたグスマンに左ボディ・ブローがドンピシャのタイミングで決まり、ダウンしたグスマンはそれから無警戒に前に出られなくなった。
左ジャブもよかったし、右クロスもよかった。
スローで見ると、防御もよく出来ていた。
グスマンも何発かいいパンチを入れていたが、ほとんど防御されていた。
予想は外れたが、そんなこと、どうでもいい。
勝てるわけないと思っていたのにね。ごめんなさい。
ホント、今年最高の試合だったよ。

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