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2017年1月30日 / misotukuri

三浦隆司12RKOで挑戦者決定戦勝利に鬼を見た

昨日の三浦隆司VSミゲル・ローマン戦。
三浦が、10R、左の強烈なボディ・アッパーで1回、11Rにも連打で1回ダウンを奪い、最終回でボンバー・レフトを決めて、テンカウントのKO勝ちしたが、凄かったね。
WBCスーパー・フェザー級世界王座への挑戦権を賭けた一戦だったが、実力伯仲の好試合だった。
途中経過は、公式ジャッジの採点では、
1R~4Rで、A:37-39,B:38-38,C:38-38の0-1で、ローマン
5R~8Rで、A:38-38,B:37-39,C:38-38の0-1で、ローマン
 累計で、A:75-77,B:75-77,C:76-76の0-2で、ローマン
9R~11Rで、29-26,30-25,30-25の三浦、
 累計で、104-103,105-102,106-101で、三浦
となっている。
ようするに、8Rまでで、ジャッジ二者がローマンの勝ち、引き分けが一者。
つまり、三浦は10Rのダウンで息を吹き返したが、奪ったダウンがそれだけなら、負けもあり得た。
私は採点がおかしいとは思わない。
8Rまで、ひいき目で引き分けくらいかなと思っていた。
ひいき目は敵地ではダメで、負けていると見ていた方がいい。
それにしても、ローマンもいいボクサーだった。
相手次第では世界チャンピオンも夢ではないだろう。
背が低くても、リーチが短くても、自分の特性を生かした戦い方を心得ている者は、強いね。
背の高い三浦は、ある程度、離れないと戦いにくそうだった。
しかし、10Rの左のボディー・アッパーは、テロリストの短刀のように一撃必殺の殺意が籠もっていたね。
その直前かな、コーナーを出る時の顔がまた怖かったなーッ!。
「殺してやる!」というキラー・インスティンクト(殺戮本能)むき出しの正しく鬼の形相。
あんな怖い顔見たのは、トーマス・ハーンズの天敵にして三階級制覇王者アイラン・バークレー以来。
怖い顔はともかく、それでボクシングするわけではないから、顔の話はやめ。
それにしても、昨日のメイン・イベントで、宿敵、フランシスコ・バルガスをワンサイドに(採点はものすごく競っていたが)攻めまくり、11RTKOで新チャンピオンになったミゲール・ベルチェット(25才)。
これまた素晴らしいボクサーだね。
体格を見ると、おそらくすぐにライト級に上がると思うが、その前に三浦なんかとやって壊されたら少々もったいない逸材。
だってね、圧倒的なスピードと連打の差で、三浦を一蹴するかもしれないけど、打ち合いになったら、これはわからないからね。
ベルチェットは、ライト級でホルヘ・リナレスとやったら面白いんじゃないかな?
でもまあ、リナレスにも感じるんだが、あまりにも何でも出来すぎるので、逆に、これといった決め手に欠けるところがあるように思う。
私は、ボクシングは、総合力じゃなくて一点突破力で決まると思ってるから。
まあ、三浦もバルガスなら、前回の経験から、用心していればKO出来るという自信はあるのだろうけど、ベルチェット相手じゃねえ、ビデオよく見て分析することだ。

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