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2017年7月6日 / misotukuri

ミゲル・ベルチェルトVS三浦隆司を予想する(結果付き)

 7月16日、WBC世界S・フェザー級タイトルマッチ、ミゲール・ベルチェルト VS 三浦隆司があるが、あと10日と迫ったので、そろそろそろそろ勝敗予想をやってみよう。
 やはり、同じ日本人としては、三浦に勝って欲しいが、それはなかなか難しいだろう。
 何故かと言うと、データ的にあらゆる面でベルチェルトの方が三浦を上回っているからだ。
 これで三浦が勝つようなことがあれば、大感動ものだ。
 しかし、ボクシングでは結構そういうことが起きるので、当日はWOWOWの中継を見逃さないようにしたい。
 まずはデータ比較。
 ベ:25才、右、身長170cm、リーチ180cm、32戦31勝(28KO)1敗(1KO)、KO率88%
 三:33才、左、身長169cm、リーチ178cm、36戦31勝(24KO)3敗(2KO)2分け、KO率67%
 年齢は8才三浦が年長だが、決して有利な要素ではない。
 戦績は、データ的にはベルチェルトが上だが、中身の濃さでは三浦の方だろう。 
 これら以外では、スピード、連打、ジャブ、耐久力、防御、戦術、減量等の比較が問題だが、多分に評価は主観的なものなので、実際のところ、リングで相対してみなければよくわからない。
 <データ比較>〇・・・ベルチェルト有利、△・・・互角
 〇年齢・・・三浦が8才年長だが、決して有利な要素ではない。6対4でベルチェルト有利
 〇体格・・・身長、リーチほぼ互角。ベルチェルトは計量後の増量で、ライト級くらいになる
  戦績・・・これも経験の中身という点では三浦が上だが、まあやや有利というところか
 〇パンチ力・・・数字的にはベルチェルト、一発の威力では三浦だが、当てられるか?
 〇スピード・・・ベルチェルトが明らかに上
 〇連打、ジャブ・・・ベルチェルトが明らかに上
  耐久力・・・三浦の方があると思うが、被弾の差による
 △防御・・・両者ともうまくない
 △戦術・・・前試合を見た限りでは、両者とも攻めが単調で、意外性がない
 〇減量・・・若いだけにベルチェルトの方が難しそうだが、回復力もあるだろう。
 このように、ほとんどがベルチェルト優位を示している。
 10項目中、6項目がベルチェルト有利、2項目が三浦有利、2項目が互角。
 だから、順当に行けば、6対2で若きチャンピオン、ベルチェルトが勝つと思うが、やはり、穴があるので、三浦側とすれば、それを突いて、ベルチェルトの未熟さ若さを露呈させるように仕向けるべきだろう。
 ベルチェルトはあまり頭の位置が変わらないので、三浦とすれば一発を狙いやすいだろう。
 一発でも三浦のボンバー・レフトが決まるようだと、試合は一遍にひっくり返るが、まあ、その期待で三浦の試合を見るのだが、ズバリ、ベルチェルトの中盤KO勝ちだろう。
 三浦には、この予想をひっくり返して欲しい。
<結果速報 2017.7.16>
 三浦は初回にダウンを奪われ、終盤、左ボディー攻撃で追い上げたが、及ばなかった。
 ベルチェルトの判定(3-0)勝ち。
 採点は、120-109、119-108、116-111。
 8ラウンド以降、ベルチェルトは逃げ回っていたが、レフェリーはファイトを掛けることもしなかった。
 前座のコラレスVSカスティリヤノスの採点と同じく、ようするに、これがアメリカの採点なのだ。
 ダメージよりも当てたかどうかを優先する採点基準。
 ダメージの具合はボクサー経験がなければわからないが、当たったかどうかは素人でも見ればわかる。
 こういう悪しき傾向を是正するには、12ラウンドまででKO決着が付かない場合は、15ラウンドまで延長すればいい。
 それでも決着が付かなければ、両者の事前の取り決めにより、20ラウンドまで延長することにすれば、いいと思う。
 私の感想だと、116-111をつけたジャッジの採点が妥当だと思うが、それでも三浦の勝ちはない。
 10Rか11Rにもう一発ボンバー・レフトが当たれば、三浦の逆転KO勝ちかと思ったが、ついに当たらなかったね。

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